2025_25_J1 昇格プレーオフ_準決勝・・レベルを超えた、神様スクリプトの究極ドラマ・・まあ、両チーム選手たちの積極的&攻撃的な主体性プレーという視点以外、何 も、コメントなんて出来ネ~よっ・・へへっ・・(ジェフvsアルディージャ、 4-3)

なんだ、この「神様マッチ」は・・

見終わったときの、正直な(そして疲れ切った!?)感性だった。

それは、長~い私のサッカー人生のなかでも、まさに「ワン・オブ・ザ・トップ」ってな極限ドラマではあった。

何せ・・

後半26分まで、アウェーのアルディージャが、「0-3」でリードしていたんだぜ。

それが、あれよ、あれよってな感じで、ジェフが、大逆転ドラマを完遂させちゃうんだ。

そこでブチ込まれた、両チームあわせて7つのゴールについては、もう、何らかのコメントなんて必要ないよな。

オフサイドが微妙だったって!?

ミドルシュートが、ディフェンダーのアタマや足にあたり、コースが変わったって!?

あんなスーパーボレーシュートなんて、観たコトないだって!?

もう、そんな感想(分析!?)なんて、この究極ドラマの前じゃ、意味を為さないって思えてくる。

あっ・・

とはいっても、交替出場したジェフの17歳、姫野誠がブチかました同点ゴール(ジェフの3点目)は、もうスーパーとしか形容のしようがない素晴らしい「個人技」ではあったネ。

とにかく・・

そんな、低次元コメントしかアタマに浮かんでこないってな、体たらくの筆者なのだよ。

そう、「あの」スーパー神様ドラマを目の前にしたら・・サ。

でも、これだけは、強調しておこうかな・・

そう、両チーム選手たちは・・

決して、守備により人数をかけるとか、互いのポジショニングバランスを意識するような戦術サッカーの誘惑にかられるコトなく・・

最後の最後まで、全力で、積極的&攻撃的なボール奪取プロセス(守備)と、直後のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)をブチかまし合ったっちゅう、事実ね。

それは、ホントに、感動モノではあった。

そのテーマについてだけれど、それに関連して・・

このダゾン・インタビューにおける、コメントをピックしたいね。

質問は・・

・・引き分け以上で決勝へということになります・・

・・2年前とは、また違った状況なのですが、このアドバンテージを、どう捉えてますか??・・

それに対し、冷静なジェフ監督、小林慶行が、こんなクールなコメントをするんだよ。

・・引き分けでオッケーというのが、ホントにアドバンテージなのか、僕自身、分からないですね・・

・・ただわたしは、チームにとって、ここホームスタジアムで闘えるコトが、何よりのアドバンテージだと思っています・・

・・とにかく、アルディージャは、かなりの圧力をかけてくるはずですし、我々も、それに対抗して、押し返していかなければいけない・・

・・とにかく、勝利を目指して、いつもどおりにやるという心意気が、もっとも大事だと思います・・

いいネ~、小林慶行。

そして実際に・・

その言葉どおりに、互いに積極的&攻撃的なサッカーをブチかまし合うといった、エキサイティングなゲーム展開になったっちゅう次第。

チームが、すこし「冷静に受けようか」ってなマインドになったのは、最後の最後、ジェフが「4-3」と逆転してからの数分間に感じられたってなコトだったかな。

わたしは、そんな心理・精神的なバックボーンファクターも体感しながら、ゲームを凝視していましたよ。

さて、来週土曜日(12月13日)に行われる「J1昇格プレーオフ決勝」も、ジェフ市原のホームスタジアムでの開催というコトになります。

対戦相手は、増田孔作が率いる、徳島ヴォルティス。

もちろん、リーグ上位のアドバンテージ(ジェフは引き分けでも昇格決定!)は、そのまま。

また、冷静な小林慶行が言う、アドバンテージにならない(逆に、心理的なワナ!?)ってな基本的プレー姿勢には、変わりはないでしょ。

そこでは、小林慶行の・・

心理マネージャーとして積み重ねてきた(優れた!?)仕事の内実が、問われるっちゅうわけだ。

ところで、小林慶行の「冷静さ」。

ゲーム後のダゾンインタビューでも、とっても「鈍く、鋭い光」を放っていたね。

ということで・・

「J1昇格プレーオフ決勝」が、いまから、とても楽しみになってきました。