2026_100年構想J_第2節・・サッカーが、究極の心理ボールゲームであるという事実を、またまた、心から噛みしめさせられていた筆者だった・・(レイソルvsヴェルディ、1-2)
選手交代・・
もちろん、後半13分に、ヴェルディ城福浩がブチかました、三枚替えのコトだよ。
それまで、さまざまなニュアンスで、攻守にわたって、積極的&攻撃的にプレーできていなかった城福浩ヴェルディ。
それが、この3人の交替が、ゲームの様相を、ガラリと異にしてしまったんだよ。
ボール奪取プロセス(守備)では、チェイス&チェック(寄せ)が、より忠実&ダイナミックになり、局面デュエルの「強度」も、大きくアップした。
またスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)においても、特に、ボールがないところでのアクションの量と質が、格段にアップしていった。
そうなったら、人とボールの動きが、どんどんとダイナミックに加速していくのも、道理。
この三枚替えのなかでは・・
福田湧矢と山見大登のパフォーマンスに、殊の外の意味合いが内包されていた。
彼らの、攻守にわたる積極的&攻撃的な「主体性プレー」が素晴らしかったんだよ。
そう、彼らは、脇目も振らずに、攻守ハードワークを探しまくっていたんだ。
そんな積極的&攻撃的な汗かきプレーが、チームを(雰囲気を)動かさないはずがない。
そして・・
山見大登のフリーキックから、染野唯月が、見事な「スリップヘッド」で同点ゴールを奪い・・
それだけじゃなく、後半ロスタイムには(92分)、福田湧矢が、まさに起死回生ってな表現がピタリと当てはまる、見事なミドル弾をブチ込んだ。
そう、まさに劇的な決勝ゴール・・
とにかく・・
前半のヴェルディの「出来」からすれば、この勝利は、まさにポジティブな青天の霹靂ってな現象だったと言えるかもしれないよな。
もちろん逆に、リカルド柏レイソルにとっては、ネガティブな(本来の意味合いの!?)青天の霹靂ってなコトだったんだろうけれど・・
たぶん城福浩ヴェルディにとっては、昨シーズン、「内容と結果」でレイソルに完璧に凌駕されたコトが、心理的な重荷(≒コンプレックス)になっていたのかもしれない。
だから、「足」と攻撃性を、ダイナミックに加速させられなかった!?
そう、「あの」三枚替えまでのヴェルディは・・
まさに、「ジリ貧のゲーム展開」だったんだよ。
そして、だからこそ・・
城福浩による、「形勢の大変動」を巻き起こした、三枚替えという選手交代に対して、万雷の拍手をおくっていた筆者だったわけさ。
それにしても・・
その大変動を体感しながら・・
やっぱり、不確実なファクターが満載しているからこそ、サッカーは、究極の「心理ボールゲーム」なんだよ・・
なんて、再認識していた。
もちろん、上記の2人と交替した齋藤功佑と松橋優安の「出来」が最悪だったなんて言わない。
サッカーは、究極のチームゲームだし、その全体的な雰囲気に「呑み込まれてしまう」コトは、日常茶飯事だからね。
ただ彼らが、チームの「ネガティブな雰囲気」を打破するほどの「刺激」を創りだせなかったという事実は、残る。
その意味でも、このゲームは、彼らにとっても、とても有意義な「学習機会」だったとすることができそうだ。
ところで・・
わたしは、城福浩、リカルド・ロドリゲスの両人を、プロコーチ仲間として、心から敬愛している。
だから、ゲームを観ながら・・
・・あ~らら、このゲームでの城福浩は、「刺激」が足りなかったということか・・
・・対するリカルドは、相変わらず、素晴らしい仕事をしているじゃないか・・
・・なんて、安易な諦観を決めていた。
そんなだったから・・
試合後に、自身の浅はかさを、恥じ入ったコトは、言うまでもありません。
いや、ホントに、素晴らしい変化に富んだエキサイティングマッチを魅せてもらった。
ってな感じで・・
「あの」三枚替えからは、ゲームを堪能していた、浅はかな筆者だったのであ~る。
