2026_100年構想J_第5節・・ボール奪取プロセス(守備)アクションが、特に後半では、ファジアーノの方が、より緊密にリンク(連動)していたと、感じた・・(岡山vsサンガ、1-0)

ファジアーノ岡山が、「J1」ではじめて、ホーム90分勝利をおさめた。

これは、もう何といっても、「You deserve it.」ってな内容の勝利ではありました。

そう、特に後半において、ファジアーノが創りだした「決定的ゴール機会」の内実を、フェアに評価すれば・・ネ。

とはいっても、もちろん・・

相手のチョウ・キジェ京都サンガも、いつものように、内容のある闘いを魅せたことは言うまでもないけれど・・

このゲームでは、ギリギリの「肉体的ぶつかり合い」のなかで、木山隆之ファジアーノが、「ここ一発のチャンス」を、しっかりと決め切ったという結果に落ち着いたとするのが、フェアだね。

とにかく、この勝負マッチは・・

木山隆之ファジアーノ岡山、そしてチョウ・キジェ京都サンガの、レベルを超えた「肉体的ぶつかり合い」ってな展開になった。

この2チームについては、気になって、ちょくちょく観ている。

だから、ゲームが、強烈なチェイス&チェック(寄せ)のぶつかり合いってなダイナミックな展開になったのは、まさに予想どおりだったっちゅうわけだ。

そして、ゲームが、そんな強烈な「肉弾戦」だったからこそ・・

そう、これまで、あまり特筆コメントはしていなかった、ある選手のプレーが、強烈に目に焼き付けられたんだ。

それは、チョウ・キジェ京都で、中盤ディフェンスの要(かなめ)であり、後方からのゲームメイカーとしても欠かせない存在の、ジョアン・ペドロ。

両チームの「肉弾戦パワー」のぶつかり合いがレベルを超えていたコトで・・

ジョアン・ペドロの、局面デュエルにおける、冷静な「天賦の才」が目立ちに目立っていたんだ。

もちろん、忠実&ダイナミックに、ボール奪取プロセス(守備)でのハードワークは、効果的に魅せつづける。

でも、そのチェイス&チェック(寄せ)&局面デュエルのなかで、ボールを支配したら・・

彼は、決して、大パワーの「ぶつかり合い」になど乗らず・・

まさに「我関せず」ってな雰囲気で、クールに、相手の「激突パワー」の逆を取ってしまうんだよ。

柔道でいう、相手のパワーを逆利用する、空気投げ・・かな。

そう、三船久蔵十段が、七段だった39歳のとき、考え出したワザのことね。

そのクールさには、チト、鳥肌が立ったネ。

とにかく・・

ジョアン・ペドロが魅せる、局面デュエルでの「落ち着いたクールプレー」には、「オ~~ッ!」ってな感じで、完璧に酔わされていた。

大昔、西ドイツ代表に、ユルゲン・グラボウスキーという、これまたレベルを超えた「クールな天賦の才」がいたんだけれど・・

ジョアン・ペドロの、力の抜けたプレーぶりから、すぐに、全盛期のグラボウスキーが目に浮かんだっちゅうわけさ。

あっと、ゲーム・・

ダゾン試合後インタビューで、チョウ・キジェも言っていたけれど・・

後半のサンガは、かなり、ファジアーノに「イニシアチブ」を握られてしまった。

そのバックボーンについては・・

前述した、ボール奪取プロセス(守備)でのチェイス&チェック(寄せ)の、勢いと「実効レベル」が微妙にダウンしたコトだと感じていた。

チェイス&チェック(寄せ)の実効は、チームメイトとの「息が合う」コトこそがキーポイント。

その視点で、何か、サンガの「前からプレスの連動性」が、スムーズではなくなったってな印象が残ったんだ。

どうなんだろうね・・

まあ、後から見返してみるけれど、そんな「第一印象」ってサ、ある意味、とても「実態に沿っている」ってなコトが多いんだよ。

だからこそ、後半、サンガの、カウンター気味のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)に、勢いが乗っていかなかった!?

あっと、そこには・・

ゲームの全体的なパフォーマンスが、ボール奪取プロセス(守備)の内実にかかっているという大原則がある。

守備での「動き」がスムースで、連動していれば、おのずと、次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)も、うまく組織的に連動していくモノなのさ。

そのスムーズな流れのなかで、しっかりとボールを奪い返せれば・・の、ハナシだけれど・・

サッカーは、攻守にわたる個々のプレー姿勢(見え方や、関係性などなど)が、全体として、密接に関わり合うからこそ、究極の心理ボールゲームって言えるわけだよね。

だからこそ、サッカーコーチは・・

全てのサッカーファクターが、「同時」にアタマのなかで、うまくリンクして(絡み合うように見えて)いなきゃ、正確にアナライズすることは、叶わない・・

わたしは、世界サッカーのレジェンド連中から、そう教わったんだよ。

あっ、スミマセン、またまた、語り過ぎちゃった・・