2025_J1_第20節・・さまざまな意味合いで、ヴィッセルが、本来の(!?)強さを発揮し、グランパスを、チカラの差を魅せつけるように撃破したとするのがフェアな評価だろうね・・(ヴィッセルvsグランパス、2-1)

内容と結果が、高い次元でシンクロした勝負マッチだった。

そう、吉田孝行ヴィッセルが、本来の(!?)強さを存分に見せつけたんだよ。

ボール奪取プロセス(守備)でも、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)にしても。

特に、これまでのヴィッセルでは・・

大迫勇也、武藤嘉紀といった、昨シーズン優勝の立役者が、不在気味というコトで、うまく「自分たちのサッカー」を表現し切れていなかったという側面もある。

それが・・

そう、やっと、いろいろな意味を内包する、頼りにする選手たちから「解放された」ってなコトなんだろうね。

ある意味、共通ピクチャー基盤の「仕掛けの流れ」のイメージングも、より自由にアタマに描けるようになった・・!?

まあ、そういうコトが言えるかもしれないわけさ。

そして、たぶん・・

そのことで、選手たちの「主体性プレー」のコンテンツが、より充実してきたという側面もありそう。

そう、彼らは、自分たちが「主体になった」仕掛けプロセスを、しっかりと主張できるようになっているっちゅうコトさ。

彼らは・・

ボール奪取プロセス(守備)でも、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)においても・・

瞬間的に、やらなければならない(やりたい!)プレーを、自らイメージング(脳裏に描写)し、それを、より強く「主張」するようになった!?

まあ、そういう仮説が「正しい」っちゅう割合は、とても高いと思うよ。

そして、このゲームでも・・

様々な意味合いを内包する「イニシアチブ」を、ゲーム全体をとおして、ヴィッセルが掌握していたとすることに異論をはさむ方は、少ないに違いない。

ところで、そのバックボーンだけれど・・

ボール奪取プロセス(守備)では、素早く、効果的なチェイス&チェック(寄せ)を絶対ベースに、集中プレスの実効レベルが、とても高かったよね。

それも、これも、ボールがないところでの守備アクションの量と質がハイレベルだから。

また、そのコトは、次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも言える。

人とボールの動きがスムーズで機能的。

それは、その動きのリズム・マネージメントが、とてもスマートで高質だから。

試合前は、グランパスの「前からプレス」に注目が集まっていたらしいけれど・・

フタを開けてみたら、その協力プレスにおける、人の動きの「集散」という視点でも、ヴィッセルに、一日の長があった。

まあ、全体的な印象でも、ヴィッセルが、明確な「チカラの差」を魅せつけた勝負マッチだったって言えるだろうね。

吉田孝行は、とても良い仕事をしていると思うよ。

そして、これからの長~い優勝争いのなかで、そのうち、目立たず(!?)その争いの真っ只中で、存在感を発揮していたりして~!?

そんな期待も、あながち、夢物語なんてことじゃなくなるかもしれないよね。

このゲームの内容を観ながら、そんなコトにも思いを馳せていた筆者なのであ~る。

へへっ・・

まあ、期待しましょう。