2025_J1_第17節・・たしかに、ゴール機会の量と質という視点じゃ、フロンターレに、微妙な一日の長はあった・・それでも、総体的には(!?)両チームが、内容で、まさにイーブンの勝負マッチを魅せてくれたコトも確かな事実だった・・(フロンターレvsセレッソ、2-0)

死力を尽くした、まさにエキサイティングの極みってな、勝負マッチだった。

互いに、とにかく、積極的&攻撃的に、仕掛け合ったんだよ。

もちろん、絶対ベースは、ボール奪取プロセス(守備)。

そこでは、まさに、互角のデュエルが繰り広げられた。

そして、次の、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)・・

実は、そこでも、全体的には、互角「に近かった」って感じているんだよ。

まあ・・ね・・

両チームが創りだした「ゴール機会の内実」という視点では・・

ほんの少しだけ、フロンターレに一日の長があったのも確かな事実ではあったけれどサ・・

そのコトは・・

クロス(CK)から、二度ほどブチかました(両方とも山田新!)決定的ヘディングシュートシーン(すべて、相手GKの正面に飛んでしまった!)だけじゃなく・・

その他のゴール機会(特に54分の、山本悠樹からのスルーパス&山田新の決定的シュートシーンなど)による、「枠内シュート数」からも、まあ、明白だったね。

でも・・サ・・

そんな総体エヴァリュエーション(あっゴメン・・評価ね)が、(全体として!?)正当だったと感じているの私なのに・・

ボール奪取プロセス(守備)は言うまでもなく・・

次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)において、もっとも重要なファクターである、人とボールの動きと、そのリズム・マネージメントという視点でも・・

両チームが、かなり「同格」だったという感触は、明確に、イメージに、残っているんだよ。

それほど、セレッソが、立派な主体性サッカーを魅せたっちゅうコトさ。

ボール奪取プロセス(守備)でも、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)においても・・

あっと、もう一つの視点・・

それは、組織プレーと「個の勝負プレー」のバランス・・

その視点でも、少しだけ、フロンターレにアドバンテージがあった!?

そう、「あの大天才」家長昭博が、創りつづけた、素晴らしい「タメ」と・・

ソコからの、相手ディフェンスの「ウラ」への、スーパー(浮き球)スルーパスなどによる、決定的チャンスメイクなどなど・・ネ。

また、後半22分にグラウンドに立ち、二つのゴールをブチ込んだ、エリソンによる「個の勝負プレー」も、特筆だった。

その、「ゴールへの執念」が、まさに爆発した・・

パワフル&スピーディーな爆発フリーランニングと、冷静なシュート。

まあ、日替わりかもしれないけれど、この試合では、明らかに、彼が、ヒーローだった。

ということで・・

こんなエキサイティングマッチを魅せつけられたワケだから、いまでも、脳裏の「さまざまな思いが錯綜する熱さ」は、まったく冷めないんだよ。

だからなのかもしれないけれど・・

そこには、何か、煮え切らない感性も、あったりして・・

たぶん、ソレって・・

あんな、攻守にわたる優れた(主体性!)サッカーを魅せたセレッソだったのに、こんな結果を受け容れなきゃいけなくなった・・

・・そんな「心の揺らぎ」だったのかもしれない。

でも、まあ、そんな感性は・・

ヘネス・ヴァイスヴァイラーやリヌス・ミケルスといった、世界サッカーのレジェンド勝負師からすれば、プロにあるまじき・・って、叱責されそうだけれどサ。

とにかく・・

このゲームもまた、日本プロサッカーのプロモーションとして、素晴らしい「価値」を提供してくれたって、当事者の皆さんに、心からの称賛と感謝の拍手をおくります。