2025_J1_第37節・・最終節までもつれ込んだリーグ優勝争い・・アントラーズとレイソルには、「J」の価値をプロモートしてくれた努力に対し、同じサッカー人として、称賛と感謝の拍手をおくります・・(ヴェルディvsアントラーズ、0-1)
・・ウチがゲームを支配していても、彼らは、気がついたらゴールを奪っているんだよ・・
ヴェルディ監督、城福浩が、そんなコトを言ったとか・・
このゲームも、まさにそんな展開になった。
もちろん、ヴェルディの、あり得ないバックパスのミスをかっさらわれ、決勝ゴールを奪われてしまったシーンもそうだったけれど・・
わたしには、それ以上に、後半15分あたりのアントラーズが、CKから創りだした、絶対的ゴール機会が、より強く印象に残ったネ。
結局、レオ・セアラが放ったヘディングシュートは、ワンバウンドしたコトで、バーを越えてしまった。
でも、それもまた、まさに「絶対的」ってなゴール機会ではあった。
あっと、ゲーム展開の概観だけれど・・
皆さんもご覧になったとおり・・
前半立ち上がりの数分間を除き、それ以降は、城福浩ヴェルディが、明らかに、イニシアチブを握りつづけたんだよ。
そのなかでヴェルディは、何度か、決定的ゴール機会まで創りだしたんだ。
それだけじゃなく・・
そう、ビックリするコトに、後半も、同じようなゲーム展開になったんだよ。
こちらは、アントラーズの反攻を期待していたわけだから、チト、面食らった。
それだけじゃなく・・
そんな、ヴェルディがイニシアチブを握るなかで、松橋優安が、これまた、まさに決定的ってなゴール機会に恵まれるんだよ。
アントラーズGK、日本代表の早川友基は、松橋優安が、眼前5メートルからブチかましたフリーシュートを、右手一本で抑え込んじゃったんだよ。
その瞬間、もちろん、こちらは、息を止めた。
そして次の瞬間、「フ~~~ッ!!」ってな大きなため息が口をついた。
そんな、まさに「凌駕」ってな感じで、ヴェルディがイニシアチブを握りつづけるゲーム展開・・
それでもアントラーズは、前述したような、ほんのわずかなゴール機会を、逃さず、冷徹に、ゴールに結びつけちゃう。
それって、伝統!?
そうだね~・・
究極の心理ボールゲームともいえる、不確実なファクター満載のサッカーだからこそ、最後は、選手たちの「サイコロジカルな熱量や集中力」が、雌雄を分ける!?
なんか、分かりにくいけれど・・
とにかく、サッカーが不確実であるからこそ、さまざまな局面で、サイコロジカルな部分(心理・精神的な強さ)が問われる。
そのコト「も」、このスーパーエキサイティングマッチから抜き出したいテーマではあった。
そこでの、両チーム選手たちの「心意気」・・
彼らは、例えば、意図していた(予測していた)状況とは、まったく違う展開になり、自分のアクションが「空を切っても」、同時に、次、その次の攻守ハードワークを、主体的に探しつづけるんだ。
選手たちには、そんなサイコロジカルな熱量が、満ちあふれていた。
それは、自分がやりたいと思い、それを実現させようとする心理・精神的なバックボーン(マズローの言う、自己実現ネ)ってな感じで表現できるかも・・
情熱ってな表現もアリだけれど、サッカー人は、そんなサイコロジカルな熱量を、積極的&攻撃的に、求めつづけなきゃいけないんだよ。
私は、そんな、強固な「意識と意志」が集約した「状態」を、「主体性プレー」って表現する。
その意味で、この試合でのヴェルディは、存分に、観る人々を感動させるに十分な「存在感」をブチかましつづけたと思うよ。
とにかく城福浩ヴェルディは、それは、それは、とても立派なサッカーを魅せてくれたんだ。
とにかく、このゲームで彼らが魅せつづけた、高尚な「意識と意志と意地」は、確実に、彼らの、これからの進化&深化を、加速させるに違いない。
ということで、「J」最終節。
勝ち点1の差で、アントラーズと(2位の)レイソルが、しのぎを削る。
両チームともに、最終節は、ホームゲーム。
アントラーズは、降格リーグを、見事にサバイブしたマリノスを迎え、レイソルは、「あの」徹底戦術サッカーで勝負強い(負けないサッカーを標榜する!?)ゼルビアと対峙する。
最終節までもつれ込んだリーグ優勝争い。
両チームには、「J」の価値を、極限まで高めてくれた努力に対し、同じサッカー人として、称賛と感謝の拍手をおくります。
