2024_U23アジアカップ・・残念だった・・以上・・(日本vs韓国、 0-1)

最高テンションの勝負マッチではあった。

ただ、勝負の神様は、韓国に、微笑んだ。

フ~~ッ・・

もちろん、両者ともに、ボール奪取プロセス(守備)には、極限の集中力で臨んだ。

ただ、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)では、大岩剛ジャパンに、一日の長ありと感じた。

その仕掛け・・

韓国のボール奪取プロセス(守備)が、とても忠実でハードだし、その後のカウンターが鋭いこともあって、特に前半の日本代表は、注意ぶか「過ぎた」って感じた。

「組織プレー」では、タテへの勝負パスや、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションが、足りなかったし、個のドリブル勝負にしても、チト自重気味にすぎた。

特に、藤尾翔太。

後半、一点を追いかける状況になって、やっと、解放された。

そう、「エイヤッ!!」のドリブル勝負が、光り輝きはじめたんだ。

だからこそ、「そこ」から、何度も、チャンスが生み出された。

そうなんだよ・・

仕掛けプロセスでは、何といっても、意識と意志パワーあふれる「勇気」こそが、KFSなんだ。

KFS = Key Factor for Success

勇気って、何だろう。

「何か」を恐れることなく、目的を達成するために、積極的&攻撃的に立ち向かっていく姿勢!?

さて~~・・

とにかく、「恐れることなく、フッ切れた心境で・・」というのがキーワードなんだろうね。

だから・・

そう、一点を追いかける状況では、失うモノなど何もないという「フッ切れた心境」で、フルパワーのプレーをブチかましていける。

でも逆に、失うモノがある状況じゃ、そこまでフッ切れるのは難しい。

そう、少し揺動した、藤尾翔太のパフォーマンス!?

何か・・

つまらないテーマへ、寄り道しているような・・

とにかく、残念な結果だったというテーマに集中すべきだった!?

まあ、いいや・・

ということで・・

次の準々決勝では、ホストカントリーの、カタールと対峙する。

簡単な相手じゃない。

負けたら、そこで、パリへの道が断たれるという、ギリギリの闘い。

そこでは、安定した落ち着きと、フッ切れた(爆発的な!!)仕掛けのバランスを、高みで安定させるコトが、最重要テーマになる。

安定した落ち着き・・

そこでは、決して、ミスをしたくないという、後ろ向きの「逃げ心理」になっては、いけない。

そう、安定し、落ち着いた、勇気ある、積極的&攻撃的な、主体性プレーが、求められるんだ。

そして、それがあるからこそ、チャンを見計らった「爆発」を、普段の何倍にも増幅させられる。

わたしは、大岩剛ジャパンを、信じている。

彼らならば、必ず「やって」くれるはず。

期待しましょう。