2025_J1_第10節・・さすがにリカルド・ロドリゲス・・レイソルを、良いチームへと導いているじゃないか・・また優れたプロコーチ松橋力蔵に率いられたFC東京も、徐々にフォームが高揚している・・(FC東京vsレイソル、1-1)

さすがに、リカルド・ロドリゲス・・

レイソルは、とても良いサッカーをしている。

ボール奪取プロセス(守備)でも、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)においても。

守備ハードワークは言うまでもなく、攻撃でも、人とボールの動きと、そのリズム・マネージメントなど、よくトレーニングされたチームじゃないか。

良くトレーニングされたチーム・・

もちろんボール奪取プロセス(守備)が絶対ベースではあるけれど・・

スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での、互いの「イメージング・シンクロ」の内実も、とてもインプレッシブなんだよ。

ボールの動き(次、その次の動き)を、チームメイトが、ホントによく「イメージ・シェア」出来ている。

だからこそ、人とボールが、素早く、スムーズに動きつづけるっちゅうわけだ。

そこで彼らが魅せる「動きのリズム」は、まさに一流チームの証だね。

ダゾン解説の南雄太が言っていたけれど・・

・・とにかく、(レイソルの)選手たちが、楽しそうに(前向きに、主体的に!?)トレーニングに取り組んでいるんですよ・・

そうそう、それこそが、リカルドのコーチングの真骨頂っちゅうことなんだ。

決して(変な戦術的な)カタチから入ったりせず・・

攻守のメカニズム(原則イメージング)を共有するなかで、あくまでも、自分自身で、攻守の目的を意識しながら、仕事(≒攻守ハードワーク)を探しているんだよ。

ただネ・・

たしかに、そんな、優れたサッカーを魅せるレイソルではあるけれど・・

スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)の目的である、シュート機会(ゴール機会)を創りだすことについては、四苦八苦していた。

それは、もちろん・・

優れたプロコーチ松橋力蔵が率いる、FC東京のボール奪取プロセス(守備)が優れていたからに他ならない。

彼らもまた・・

そう、一人の例外もなく全員が、瞬間的に変化しつづける状況のなかで、仕事(≒守備ハードワーク)を、積極的&攻撃的に、探しまくっていたんだよ。

そして、そんなハイレベルな主体性プレーに支えられたFC東京は、ボールを奪い返したら・・

とても危険な、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)をブチかましていくんだ。

たしかに、全体的なイニシアチブは、レイソルに握られてはいるけれど・・

でも、チャンスとなったときの「仕掛けプレー」には、危険ファクターが満載だったんだ。

特に、カウンターでの、タテのスペースをつなぐ超速ドリブル・・

そこから、強烈ミドル弾や、最終勝負クロス、ラストパスなどをブチかます・・

佐藤恵允、仲川輝人、俵積田晃太(また交替出場した遠藤渓太など)といったドリブラーがブチかます、「エイヤッ!!」のドリブル勝負には、危険なニオイがプンプンだった。

まあ、ということで・・

全体的には、とてもフェアな「結果」だったとするのが、ただしい評価なんだろうね。

一昨日の「変則5節マッチ」もそうだったけれど、とにかく、このところの「J」では、素晴らしくエキサイティングな勝負マッチが、増えていると感じるのは、わたしだけじゃない・・!?

さて明日も、明後日も、興味深いゲームがつづく。

明日は、久しぶりに、ミヒャエルの勝負マッチ(ホーム岡山戦)、明後日は、ゼルビア対レッズを観戦しようかな。

また明後日の深夜には、U17アジアカップ準決勝、日本vsサウジアラビア戦を、堪能しましょう。

サッカー三昧のウィークエンド・・

いいネ~・・へへっ・・