2025_ クラブワールドカップの3・・浦和レッズのクラブワールドカップ・・3連敗という結果だったけれど・・さまざまな意味で「世界とのギリギリの勝負」を体感 したコトが、彼らの「次の進化&深化」の有意義な「糧」になる(なった)ことは確かな事実さ・・(レッズvsモンテレイ, 0-4)

攻守にわたる「組織的なサッカー内容」では・・

そう、互角に近いチカラを魅せていたレッズ。

でも結局は・・

そう、組織ではなく、「個」で、やられてしまった。

とにかく、「あの先制弾」が、強烈すぎた。

超ロングの、ブレまくる強烈シュート・・

西川周作先生でも、「あれでは」ノーチャンスだった。

そして、そこから、レッズの集中力(意識と意志の沸点)が、大きく減退していった。

微妙だけれど・・

そう、ボール奪取プロセス(守備)において、局面デュエルへもっていく経過エネルギーレベルが、落ちた・・と、感じたんだよ。

そして、2発目、3発目を、見事に、まさに見事に決められてしまう。

メキシコの特長は、何といっても、細かな人とボールの動き・・

でもヤツらは、それを絶対ベースに、個の勝負チャンスへ持ち込もうとする。

そして、だからこそ・・

一発ロング勝負パスで、「個の最終勝負」へ持ち込むような仕掛けにも長けているし、一発カウンターでの「意識と意志」の爆発レベルや、セットプレーでも世界レベルなんだ。

そんな、仕掛けの「プロセスイメージング」は、まさに、伝統。

だからチーム内での、仕掛けイメージング共有レベルが、ハンパないんだよ。

それに対してレッズ・・

攻守にわたって、組織エッセンスでは、まあ、互角の存在感は魅せていた。

それでも・・

そう、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での、フィニッシング・イメージングとなったら・・

まだまだ、組織と個のバランスという視点でも、課題が山積みだ。

その「微妙な差」について、レッズ選手たちは、それを、強烈に、体感させられた!?

だからこそ、その体感が、着実に「次の進化&深化」をリードしていく!?

まあ、そういう、ポジティブな見方(学習機会)も、成り立つだろうね。

世界の強豪モンテレイは、たしかに「勝負強かった」。

そう、「チャンスの雰囲気が湧き上がるかもしれない・・」ってなときの、ヤツら個々の「主体的な爆発レベル」は、やっぱりレベルを超えていたんだ。

さて、レッズのクラブワールドカップ・・

まあ、3連敗という結果にはなってしまったけれど・・

彼らは、さまざまな意味で、「世界とのギリギリの勝負」を体感した。

そのコトが、彼らの「次の進化&深化」の、有意義な「糧」になる(なった)ことは、確かな事実さ。