2024_ACL・・ これ以上ないほどドラマチックだったゲーム展開を、大雑把に振り返ります・・それにしてもマリノスの強者どもは、最後の最後まで、立派に闘い抜いた・・わ たしは彼らを誇りに思います・・(マリノスvsウルサン、3-2, PK戦=5-4)
こんなギリギリの勝負に、コメントなんて、必要ないとは、思うけれど・・
とにかく、マリノスは、最後の最後まで、集中力を切らさず、立派に闘い抜いたんだ。
その、攻守にわたる、極限の「主体性プレー」が、PK戦ウィンという歓喜の結果を呼び込んだ。
それにしても・・
あっと・・
まあここじゃ、私の気力ポテンシャルもあるから、ゲーム展開を大雑把にまとめるだけにします。
ということで・・
・・キックオフから、「3-1」という「追いかけゴール」をブチ込まれる、前半38分あたりまで・・
・・もう、完璧に、マリノスが、ゲームを支配しつづけたんだ・・
・・第一戦の内容からは、考え難い、マリノスの、ポジティブ大変身だった・・
・・たぶん、第一戦から、ビデオを使ったイメージトレーニングも含め、チームの結束を図る努力が、積み重ねられたんだろうね・・
・・それが、立ち上がりの素晴らしい組織サッカー(主体性プレー)につながった・・
・・もちろん、その絶対ベースは、ボール奪取プロセス(守備)の内実にあり・・
・・素早く効果的な攻守の切り替え(トランジション)、チェイス&チェック(寄せ)、意識と意志パワーが込められた局面デュエル、最高集中力のマーキング&カバーリング、協力プレスの輪を創りだす集散、そして最後の半歩というファクター等など・・
・・マリノスでは、それら全てで、素晴らしい機能性を魅せつけたんだ・・
・・特に、互いにカバーリングし合う、相互信頼の深さには感銘を受けた・・
・・それがあるからこそ、互いに「使い・使われる」という関係性が、成り立つ・・
・・そして、その素晴らしいサッカーによって、「3-0」というリードが、神様から与えられる・・
・・でも、好事魔多し・・
・・そう、そこでマリノスが、例の、PK&レッドカードというアクシデントに、見舞われるんだ・・
・・そして、それ(前半39分)からというもの、もう完全に、ウルサンに、ゲームを掌握されつづけるんだ・・
・・それだけじゃなく、何度も、決定的ピンチに見舞われた(VARやオフサイドで事なきを得る)・・
・・でも、マリノスの強者どもは、決して諦めず、最後の最後まで、ギリギリの闘いをブチかましつづけた・・
・・それだけじゃなく彼らは、何度か、最後のエネルギーを絞り出すように攻め上がり、ゴール機会まで、創りだすんだよ・・
・・その、攻守にわたって魅せつづけた、積極的&攻撃的な「主体性プレー」は、まさに感動的でさえあった・・
ということで、このコラムでは・・
マリノスが、立ち上がり、「3-0」という絶対リードを奪うような、完璧なゲーム支配を魅せたコト。
そして、サッカーの神様のイタズラとしか言いようがない、その後のゲーム展開。
それについて、大雑把に、まとめる「だけ」に留めようと思った。
ところで、強い、ウルサン・・
たしかに、個のチカラ(特にパワーとスピード)では、明らかに、彼らに一日の長があった。
それでもマリノスの強者どもは、組織力(自己犠牲ベースの相互信頼パワー!)で、強力なウルサンを、抑え込んだんだ。
わたしは、彼らを誇りに思う。
そして、同じサッカー人として、心からの称賛と感謝の拍手をおくります。
オメデト~ッ!!
このサッカー内容ならば、かならず、中東チャンピオンとの、ACL決勝でも、立派な闘いを披露してくれるでしょ。
今日は、もうこれ以上タイプをする気力が湧いてこない。
とにかく、よかった・・