2024_ACL・・ たしかに、マリノス守備のあり得ないミスから、同点ゴールを献上してしまったけれど・・それでも、サッカーの「質の差」からすれば、来週のリターンマッチ では、マリノスが問題なく勝ち進むでしょ・・(バンコクvsマリノス、2-2)
たしかに、バンコクも、チカラを付けている。
たぶん・・
優れた外国人選手からの、ポジティブなインフルエンス(影響)を、うまく活用し(!?)、チーム総合力を着実にアップさせているというコトか。
今回のアジアカップでも、(優れた外国人監督の!)石井正忠に率いられたタイ代表が、いままでとは次元の違う「存在感」を魅せ、決勝トーナメントへ駒を進めたっけね。
まあ、とはいっても・・
そう、昨日のゲームでフロンターレと戦った(中国の!)山東もそうだったけれど・・
優れた外国人選手の「個のチカラ」が、目立ち「過ぎる」傾向は、否めなかった。
その「外国選手たちの個のチカラ」の戦術的イメージングが、ゲーム全体の、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)を引っ張り「過ぎ」るんだよ。
だから、ほとんどの仕掛けプロセスが、彼らの「個の勝負」を主体にしたイメージングを「コア」に進むってな印象が、強いわけさ。
それに対して、キューウェル横浜マリノス。
例によって、人とボールが、とてもスムーズに、動きつづける。
そして、効果的なダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションも、ブチかます。
だからこそ、前戦の「個の才能」たちも、より良いカタチで(スペースを攻略したカタチで!)、個の勝負をブチかませる。
昨日のフロンターレ対山東でも書いたけれど・・
その、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での人とボールの「優れた動きのリズム」が、チーム全体で、とても有機的に(!)共有されているんだ。
だからこそ・・
ボールがないところでのアクションの量と質を、高揚させられる。
だからこそ・・
ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションも含む組織パスで、スペースを攻略できる。
彼らもまた、ボールがないところで勝負を決められる(!)高質チームなんだよ。
そこにこそ・・
ボール絡みの勝負プレーだけじゃなく、ボールがないところでのアクションの量と質によって「も」勝負を決められるマリノスと、「個」が支配するバンコクの、大きな違いがある。
たしかに・・
後半には、バンコクにイニシアチブを握られる時間帯もあったし、マリノス守備のパスミスから、必殺クロスをブチ込まれ、同点ゴールも献上してしまった。
とはいっても・・
グラウンド上では、バンコクとマリノスの「サッカー・クオリティーの差」が、明確に表現されつづけていたんだ。
まあ、次のホーム戦では、前述した、サッカーの「質」を、より明確に感じさせてくれるはず。
来週のリターンマッチを、楽しみにしましょう。