2025_ナデシコ・・素晴らしい「組織サッカー」で、進化&深化をつづけているコトを体感させてくれたナデシコと、新任監督のニルス・ニールセンさんに、称賛と感謝の拍手をおくります・・(ナデシコvsオーストラリア、 4-0 )

この試合、結果が分かっていたうえで、内容に目を凝らすことにした。

そして観はじめて直ぐに、昨年10月の、日韓戦に、思いを馳せた。

そう、ゲーム内容的に、とても似通った「概観イメージ」が、あったんだよ。

もちろん、相手のオーストラリア代表は・・

プレイヤーの多くが、本場イングランドで活躍している強豪だ。

その意味で、韓国戦同様、とても価値のある親善マッチになったと思ったわけさ。

もちろん、相手が、体躯的(パワーとスピードなど)、戦術的、またマインド的に、まったく趣が異なったオーストラリアであるという意味合いも、含めてね。

ということで、この試合からピックするテーマは・・

素晴らしい人とボールの動きと、そのリズム・マネージメントが光り輝いたスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)ではなく・・

そう、ボール奪取プロセス(守備)に、スポットを当てようかな。

何せ・・

不確実なサッカーは、究極の「意志のボール」ゲームなんだよ。

そして、その意志を集約させなければならないのが、基本的には「受けアクション」を積み重ねなければならないボール奪取プロセス(守備)だからね。

だから、「逆」に言えば・・

その「受け身の状況」を、意志のチカラで、「自分たちが主体になる」ようなモノへと進化させるのが、強いチームの証明っちゅうわけだ。

そう、ボール奪取プロセス(守備)こそが、すべての絶対ベースなんだよ。

そこで、「ぬるま湯プレー」など、サボるヤツらは、決して、一流にはなれない。

もちろん、ディエゴ・マラドーナやリオネル・メッシ、ジョージ・ベストなどなどの「超」天才連中は、(鼻につくけれど!?)別物なのさ。

語りすぎ・・!?

へへっ・・

ということでボール奪取プロセス(守備)・・

まず、そのメカニズム(攻勢ファクター)を、簡単に、分類してみようかな・・

・・素早く、効果的な攻守の切り替え(トランジション)・・

・・そこから、ぶちかます、忠実な、チェイス&チェック(寄せ)・・

・・その仕掛けアクションに対応する、マーキングやカバーリング・・

・・(同じ意味の!?)協力プレスの集散・・

・・相手のボールを追い詰めたトコロでブチかます、局面デュエルの内実・・

・・そして、「最後の半歩」というファクター・・

最後の半歩というファクターについては、いつも書いているから、ここじゃ、踏み込まないけれど・・

とにかく、相手アクションの「次」を読んで(イメージングして)、的確に対処するっちゅうコトかな。

だから、「最後の半歩」というアクションは、目立たないコトが多い。

それでも、そこで「爆発を溜めている」勝負プレーほど、エキサイティングなモノはないのさ。

あっ、エキサイティングと言えば・・

そう、自分たちがボールを失った「直後」のイメージングも、見所満載だよ。

素早いトランジションから、爆発したり(チェイス&チェック!)・・

その味方アクションを観ながら、次を予測し、アタックの準備に入ったり・・

はたまた、チェイス&チェック(寄せ)を、受けわたしたり・・等など。

とにかく、ナデシコは、常に、ホントに常に、ボール奪取プロセス(守備)に入ったら、一人の例外なく、アタマのなかをフル回転させているんだよ。

その「意志の咆哮」が、観ているコチラに、とても心地よい。

そして実際に、「タメ」から、タイミングよく「爆発」するアタックプレーをブチかまし・・

そのほとんどを、結果(観ている方に期待させられるプレー!)につなげてしまう。

このゲームでは、とにかく、そんなナデシコの、ボール奪取プロセス(守備)での、「意志の炸裂」が、素晴らしかった。

あっ・・

それって、まあ、簡単に言っちゃえば、実効レベルが、とても高い、前からプレスっちゅうコトだね。

とにかく、そんなふうに、ボール奪取プロセス(守備)が、スーパーに機能しているからこそ・・

次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも、素晴らしい機能性を、魅せられる。

特に・・

ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションが、心地よい。

それも・・

その、ダイレクトでの「人とボールの動き」のラディウス(半径)が、とても広いんだ。

そりゃ、相手のオーストラリアも、その「動き」をイメージングするのに苦労するはずだよ。

とにかく・・

またまた素晴らしい「組織サッカー」で、進化&深化をつづけているコトを体感させてくれたナデシコと、新任監督のニルス・ニールセンさんに、称賛と感謝の拍手をおくります。