2025_J1_第27節・・ゲーム(サッカー)内容は、両チームにとって、誇れるモノだった・・両チームに対して、称賛と(日本サッカーへの貢献に対する!)感謝の拍手を、おくります・・(FC東京vs京都サンガ、0-4)
このゲームでの「0-4」というゴール状況だけれど・・
それは、ダゾン試合後インタビューで、チョウ・キジェが語っていたように、決して、サッカー内容を「正確に反映」したモノじゃなかった。
そう、松橋力蔵FC東京は、攻守にわたって、とても立派なサッカーを魅せたんだよ。
でも、GKの痛いミスも含めて(!)ツキに見放された。
失点にしても、ゴール機会にしても・・
ダゾン解説の太田宏介が、言っていたように・・
チョウ・キジェ京都サンガの、強烈な「闘う意志」に支えられた、ボール奪取プロセス(守備)が、素晴らしかったんだ。
太田宏介は・・
・・京都は、ホントに、最後のシーン(ゴール前)でのディフェンスが強いですよね・・
そんな表現をしていたけれど・・
同じテーマについて、昨日も、ミヒャエル広島サンフレッチェについて書いたけれど・・
チョウ・キジェ京都サンガの選手たちは、最後の最後まで、決して諦めず、忠実に「勝負イメージング」をアタマに描きつづけていた。
そう、ボール奪取プロセス(守備)においても、究極の「主体性プレー」をブチかましつづけたんだ。
わたしは、「最後の半歩というファクター」というふうに表現するけれど・・
サンガ選手たちは、常に、次、その次ってな感じで、FC東京の仕掛けを「予測」しつづけ、アクションをブチかましつづけて(足を動かしつづけて!)いた。
まあ、たしかに、チョウ・キジェ京都サンガは、立派な(意志の!)サッカーを魅せた。
それにしても・・
松橋力蔵FC東京がブチかましつづけた、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)もまた、称賛に値する素晴らしい内容テンコ盛りだった。
人とボールの動きと、そのリズム・マネージメント、組織プレーと個人勝負プレーのバランスなど・・
それだけじゃなく・・
それらをベースに、決してビビることなく(失敗を恐れることなく!)、勇気マンマンのリスクチャレンジをブチかましつづけたんだ。
だからこその、立派なゲーム内容ではあった。
だからこそ、FC東京サポーターの方々も、最後の最後まで、全力の声援をおくりつづけた。
ところで・・
両チームのGKが魅せつづけた、スーパーセーブも含めた、素晴らしいゴールキーピング。
わたしは、こんなに、GKのプレーが目立ったゲームも、珍しいって感じていたよ。
逆から観たら・・
それほど、両チームともに、さまざまな「形態」のゴール機会を創りだしたっちゅうことだね。
とはいっても・・
そう、FC東京GKキム・スンギュは、痛い、ホントに痛い、二つのミスを犯してしまった。
それが、直接的に失点につながってしまったわけだけれど、彼は、そのミスを補って余りあるスーパーゴールキーピングを、何度も魅せていた。
難しいネ・・
結果「だけ」を表面的に評価しちゃいけない、理不尽なサッカーというボールゲームは・・
まあ、人は、ポジティブ(ハッピー)な事象よりも、ネガティブな(怒りや後悔の念をかき立てられる)出来事からの方が、多くを学べるわけだから・・
ということで・・
選手たちが、もっとも肌身に体感していると思うけれど・・
この試合で、松橋力蔵FC東京がブチかましたサッカーは、ホントに、誇れる内容だったんだ。
もちろん、チョウ・キジェ京都サンガが魅せた、忠実でクリエイティブなボール奪取プロセス(守備)も含めて・・
同じ、日本のサッカー人として、両チームに対して、称賛と(日本サッカーへの貢献に対する!)感謝の拍手を、おくります。
両チームともに・・
お疲れ様でした。