2025_J1_第36節・・最高レベルのサッカーを魅せている、ミヒャエル広島サンフレッチェ・・選手たちの、レベルを超えた「攻守にわたる主体性プレー」の集大成ってな表現が、ストンと腑に落ちる・・(サンフレッチェvsレッズ、3-0)
フ~~ン・・
この「差」は、いったい何なのだろう・・
この試合、ミヒャエル広島サンフレッチェは、「数字」でも、サッカー内容でも、レッズにまったくスキを与えなかったんだよ。
そして終わってみれば、ミヒャエル広島サンフレッチェは、5倍ものシュートをブチかましただけじゃなく、ゴール機会(枠内シュートも含む)という視点でも、レッズを大きく上回った。
まあ、とはいってもレッズについては・・
最終勝負アプローチという視点で、後半の残り20分ってなタイミングでグラウンドに立った中島翔哉に対して、「ほのかな期待」は抱いたけれど・・さ。
そうなんだよ・・
サミュエル・グスタフソンと、その前での「個の仕掛け人」としての中島翔哉とマテウス・サヴィオが、うまく噛み合えば・・
まあ、中島翔哉については、彼が、万全の「物理&心理状態」であることが大前提だけれど・・
そんな攻撃トリオが、うまく噛み合うようになれば・・
レッズのスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)における、ゴール機会の実効レベルは、格段にアップするかもしれない。
そんなコトまで夢想せざるを得ないってな、体たらく状況に陥っているレッズなんだ。
ということで、この試合でのレッズは・・
攻守にわたる仕事量(意識と意志と意地レベル)だけじゃなく、戦術的にも、ミヒャエル・スキッベの後塵を拝しつづけたんだ。
私は、このところ、ミヒャエル広島サンフレッチェを、リーグだけじゃなく、ACLEとかルヴァン決勝など、かなりの頻度で追いかけている。
それは・・
そう、もう何度も表明しているように、彼らこそが、日本サッカーのレプレゼンタティブ(代表的存在)であるべきだってコトだよね。
とにかく・・
素晴らしく忠実&ダイナミックな、ボール奪取プロセス(守備)を絶対ベースに・・
スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも、全員が、勇気マンマンに押し上げていく。
そう、積極的&攻撃的なボール奪取プロセス(守備)への強烈な意識と意志と意地を、前面に押し出しながらネ・・
その象徴的な存在が、ダブルボランチ、川辺駿と田中聡。
彼らが、攻守にわたってブチかましつづける、攻守ハードワークを探しまくる「主体性プレー」こそが、いまのミヒャエル広島サンフレッチェのハイパフォーマンスを支えている。
いや・・
もちろん、佐々木翔、塩谷司、そして荒木隼人で組むスリーバック、東俊希、スーパーロングスローインの中野就斗という両サイドハーフ、そして前線・・
いまの最高レベルのサッカーを魅せつづけている、ミヒャエル広島サンフレッチェは・・
彼ら全ての、レベルを超えた「攻守にわたる主体性プレー」の集大成っちゅうコトだね。
あっと、忘れる前に・・
もちろん、彼らのチカラを、「チーム全体の協同作業」として一つにまとめている監督、ミヒャエル・スキッベの「心理&戦術マネージャー」としての手腕には、疑う余地がない・・
残念ながらリーグ優勝には届かなかったけれど・・
もう一つのビッグタイトルが、待っている。
期待しているゼ、ミヒャエル・・
