2025_J1_第1節・・エスパルスの「集中力」は、まさに、ハンパなかった・・秋葉忠宏には、同じサッカー人として、心からの称賛と感謝の拍手を、おくります・・(ヴェルディvsエスパルス、0-1)
レビュー
両者ともに、粘り腰のボール奪取プロセス(守備)をぶちかまし合った。
それは、それで、見所満点だったぜ。
とにかく、両者ともに、チェイス&チェック(寄せ)、タテパスへのハードマーキング(アタック)など、守備が、忠実でダイナミックそのものなんだ。
もちろん、時間帯によって、互いの「前からプレスの勢い」は、変化するサ。
そして、その「勢いの変化」が、そのまま、イニシアチブの揺動につながるっちゅうわけだ。
そう、ゲームの流れは、互いにイニシアチブを握り合うってな、互角の展開になったんだ。
いや・・
全体的には、ボール奪取プロセス(守備)の、忠実さとかダイナミズムという視点で、エスパルスに、少しだけ、一日の長があったというのが、フェアな評価だろうね。
とにかく、そこじゃ、ものすごい、意志(集中力!)の闘いが繰り広げられていたんだよ。
そんな雰囲気のなかでチャレンジするスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)だからね・・
うまく人とボールの動きで相手守備を振り回し、スペースを攻略していくなんて・・
そりゃ、至難のワザなんだよ。
要は、「流れのなか」からチャンスを創りだすのに、四苦八苦する両チームということさ。
そして、そんなときにこそ、レベルを超えた「個の才能」が活きてくる!?
まあ、たしかに、その視点じゃ、エスパルスに、少しだけアドバンテージがあったかな・・!?
そう、ゲームを読む(!)スキルの乾貴士と、パワーのカピシャーバ・・
とはいっても、彼らにしても、ウラのスペースを攻略できるほどの「個の勝負」は、ブチかましていけなかった。
そんな膠着状態に陥ったときは・・
そう、まず、セットプレーからチャンスが生まれるのが常。
前半では、ヴェルディに、コーナーキックから、惜しいゴール機会が訪れたっけ。
まあ、エスパルスにも、何度か、チャンスになりそうなセットプレーシーンは、あったけれど・・
そんななかで、まさに「一瞬の気抜け」が、ヴェルディ守備に、出現してしまうんだよ。
前半40分。
エスパルスが、ゆっくりと、後方でパスを回す。
最後にボールをもったのは、センターバックの、蓮川壮大。
素早くボールをコントロールし、視線を上げる、蓮川壮大。
それが、勝負の瞬間だった。
典型的な、勝負のアイコンタクト・・
その瞬間(いや直前のタイミングで!?)、全力スプリントをスタートしたのが、右サイドバックの、高木践だった。
もちろん、センターゾーンには、センターフォワードの北川航也が、タイミングを合わせながら、詰めてきている。
そして、最後の瞬間。
高木践からのラストクロスが、見事に、北川航也のアタマに、ピタリと合わせられたっちゅう次第。
それが、決勝ゴールということになった。
それにしても・・
前述したけれど、エスパルスの、ボール奪取プロセス(守備)でのハードワークは、レベルを超えていたよな。
あっと・・
もちろん城福浩ヴェルディの「それ」だって、とてもレベルは高かった。
それでも、前述したように、この試合に限れば、エスパルスの、忠実さとダイナミズム(意志のチカラによる集中力)が優っていたと評価するのが、フェアだと思うよ。
最後に・・
ボール奪取プロセス(守備)でのチェイス&チェック(寄せ)の内実が、試合イニシアチブを左右する、決定的なファクターだという視点。
まあ、わたしが言うまでもないけれど・・
要は、「前から行け~っ!!」ってな感じの、「勢い」こそが、ゲームの流れを左右するっちゅうこと。
後半の、最後の10分あたりまで・・
3人の交替を仕掛けたヴェルディだったけれど、その「仕掛け」が、エスパルスの「勢い」に、まったく手も足も出なかったんだよ。
そう、まったくといっていいほど、攻め上がれないヴェルディ。
それが・・
残り10分あたりから、エスパルスの「勢い」が落ち着いてきたことによって、逆に、ヴェルディのスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)に、「勢い」が乗っていったんだ。
こちらは、「よし、ここからだ~っ!!」なんて・・
昨シーズン何度もあった、残り5分の「逆転や同点ゴール」を期待してしまったよ。
それでも・・
うん、このゲームでのエスパルスの「集中力」は、まさに、ハンパなかった。
監督の、秋葉忠宏には、同じサッカー人として、心からの称賛と感謝の拍手を、おくります。