2023_J1_第33節・・アルビレックスは、とてもよく闘った・・彼らの「意識と意志パワー」には、脱帽するしかない・・逆にマリノスからは、勝ち切るための「最後の一味」が足りなかったという印象が・・(マリノスvsアルビレックス、0-0)

数字的には、やっぱり、地力に優る(勝たなければならない!!)マリノスが、上回っていた。

ボール支配率、シュート数、また枠内シュート数でも。

そんな、全体的な「構図」のゲームだったから・・

やっぱり、マリノスのスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)と・・

アルビレックスのボール奪取プロセス(守備)に、テーマが集約してしまう。

なかでも・・

アルビレックスの、ボール奪取プロセス(守備)における、とても粘り強い機能性に惹かれた。

チェイス&チェック(寄せ)はもちろんのコト、その周りで繰り広げられる、マーキング&カバーリング、協力プレスの輪を創りだす選手たちの「集散」・・等など。

そんな、強烈な「意識と意志パワー」に支えられたボール奪取プロセス(守備)が、素晴らしい機能性を魅せつづけていたんだ。

もちろん・・

相手ボールの動き(=マリノスの攻撃意図)を予測する「最後の半歩というファクター」でも・・ね。

とはいっても、そこは、チカラのあるマリノスだから・・

「組織」がダメでも(パスコースが切られまくっていた!)、「個」の勝負がある。

そう、エウベル、ヤン・マテウス、そしてアンデルソン・ロペス。

でも、試合が進むなかで・・

マリノスの「組織と個のバランス」が、どんどん崩れていったと感じていた。

まあ、たまに、偶発的なシュート機会には恵まれたけれど・・

そう、そんなときには、トーマス・デンを中心にしたアルビレックス最終ラインの、最後の半歩というファクター(=勝負イメージング)が冴えわたるんだよ。

あっと・・

この試合では、GK小島亨介「も」スーパーセーブを積み重ねたよね。

そして、アルビレックスには、もう一つ、特筆のパフォーマンスがあった。

それは、あれだけ、マリノスにゲームを支配されていながら・・

ボールを奪い返したアルビレックスは・・

とても危険な(立派な)スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)をブチかましたというポイント。

立派・・

彼らは、あれだけゲームを支配されていたにもかかわらず、ボールを奪い返したら、しっかりと、ホントに立派に、人数をかけて仕掛けていったんだ。

その「意志の強さ」は、まさに、インプレッシブそのものだった。

でも・・

もちろん、カウンター状況が多かったわけだけれど・・

そこで、何度も創りだした、かなり決定的なゴール機会すべてを、逃してしまったんだよ。

たしかに、アルビレックスは、ボール奪取プロセス(攻撃&仕掛け)では、とてもハイレベルな機能性を魅せつづけている。

でも、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)では、特に、シュートチャンスをゴールに結びつける決定力という不可思議なファクターで、大きな課題が見え隠れしていた。

そこのところを、試合後のダゾンインタビューで、優れたプロコーチ松橋力蔵が、こんな表現をしていたっけね・・

・・このところ、負けてはいないけれど、勝ち点3を奪い取れていない・・

・・それが、我々が抱えている課題ということだと思う・・

さて、頂点に達している、リーグ優勝争い・・

これで、明日の、ヴィッセル対グランパスで、ヴィッセルの初戴冠が決まるかもいれない・・というトコロまできた。

わたしは、新しい「顔」が、優勝シャーレに刻み込まれることを、とてもポジティブに捉えているんだ。

世の中の普遍的なメカニズムは、なんといっても「変化こそ常態」でしょ。

そう、諸行無常・・ね。

The only constant since time began is Change…

そして・・

そんな変化こそが、様々なコノテーション(言外に含蓄する意味)を内包する、進化、発展をリードするんだよ。

我々の日常がそうであるようにね。