2023_J1_第26節・・やっぱり、レッズが展開する、ボール奪取プロセス(守備)でのアクションの量と質は(そこでの意識と意志パワーのレベルも含めて!)一流だ・・(アルビレックスvsレッズ、1-1)
アレクサンダー・ショルツに当たったボールが、相手の足許に転がるってな、不運な同点ゴールは喰らったけれど・・
やっぱり、レッズのボール奪取プロセス(守備)は、強い、強い。
何が、強いのかって・・
そりゃ、何といっても、自分たち自身で仕事を探しつづけ、勇気をもってリスクにチャレンジしていく忠実な「主体性ディフェンス」の内実だよね。
このテーマについては、先ほどアップした、コンサドーレ対ガンバ戦コラムでも、書いた。
とにかく・・
意識と意志パワーがレベルを超えているレッズの強者どもが、ボールを奪い返そうと、鋭い「猛禽類の眼」で、次、その次を狙いつづけるっちゅうわけだ。
緩急をわきまえたチェイス&チェック(寄せ)、そんなファーストアクションに合わせてポジショニング微調整をつづけるチームメイトたち。
そう、「パスを出させる微妙な間合い」とか、相手が狙うスペースへの「先回り」とかネ。
もちろん、局面デュエルでの、強度と巧さは、抜群。
そして、ボールがないところでの相手アクションを予測し、危険スポットを潰しちゃう。
そう、彼らの「最後の半歩というファクター」は、とてもレベルが高いんだ。
最後の半歩というファクター=イメージング(予測)能力・・ね。
だからこそ、危急シチュエーションでの、危ないスルーパス、クロス、そしてシュートまでも、正確にブロックできちゃう。
それだけじゃなく、味方のボール奪取を「確信」し、次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)へ向けた「最初のアクション」にだって、踏み出せる。
まあ、それでも、神様ドラマは、いつも「そこ」にある。
そう、あんな「偶発ゴール」を決められちゃうのも、サッカーってわけだ。
言いたかったことは・・
サッカー戦術のロジックを絶対ベースにした、レッズ選手たちの、ボール奪取プロセス(守備)の量と質が、素晴らしいということ。
だからこそ、全体的な「数字」では、他を寄せつけないんだよ。
もう一つ・・
やっぱり、結果(だけ!?)を受けて、コラムや記事の内容を「調整」しちゃ、いけないっちゅうコトさ。
へへっ・・
ちょっとガッカリしたコトもあって、また、これからヴェルディの試合を観なきゃいけないから、今日は、こんなトコロで。