2024_久保建英_その3・・久保建英は、いまのプレーの「実効や危険度」を、もっと、もっとアップさせられるだけの、潜在的なタレント(才能)を秘めている
久保建英。
彼について、一年ぶりのレボートです。
順調に、パフォーマンスを「高め、深めて」いると思う。
でも今回は、ちょっと「気になる視点」をピックしようと思った。
まず、彼の基本的なポジショニング・・
わたしの眼には、彼が、右サイドに「張りつき過ぎ」だって映っているんだ。
そうではなく、もっと、自由に、動き回ってもいいんじゃないか!?
そうすれば、彼の才能が、もっともっと、活かされるはず。
もちろん、その場合には、監督やチームメイトたちと「意見調整」しなきゃいけない。
そんなプロセスを経れば、彼の「哲学的な能力」にも、磨きをかけられるはず。
久保建英が、クリエイティブに、そして力強く「主張」することで、自分自身の「自覚」、「意識と意志ポテンシャル」も、大幅にアップさせられるって思うんだよ。
わたしは、もっと「縦横無尽」に動き回り、「様々な状況」で、ポールに触るべきだと思っている。
そのことが、チームにとっても、大いなる価値を生み出すって確信しているんだ。
そう、もっと、「自由」に動き回った方が、彼の「潜在能力」が、どんどん呼び起こされるに違いないって思うのさ。
もう一つの視点は・・
彼の勝負ドリブル。
もちろん、彼のドリブル勝負の「威力」は、相手にとって、明確な「脅威」ではある。
それでも・・
相手を、スパッと「置き去り」にできれば、相手のディフェンス組織を、もっと効果的に「混乱」させられるって思うんだよ。
そう、対面する相手を、まったく「無力化」しちゃうという視点。
そうなれば、相手も、次、その次ってな感じで、効果的に「対応」しなきゃいけなくなる。
そう、ディフェンス組織を、もっと「混乱」させられれば、彼の「最終勝負オプション」だって増大する。
彼自身がシュートをブチかましたり、相手を引きつけることで、より可能性の高い「ラストパス」をブチかましたり。
ここでのメインの視点は、最初に対峙する相手を、そのプレイヤーが完璧に足を止めてしまうほどに「置き去りにする」っちゅうコトね。
その相手の、追いすがろうとする「意欲」自体を、消し去るっちゅうコトだね。
そのためにこそ・・
もっと、もっと、相手の守備アクションの「逆」を突いていくコトが、とても大事になる。
相手の「守備アクション」や、「リアクション」を誘発し、その逆を突いていくんだよ。
そしたら、相手を、完璧に足を止めさせ、置き去りにできる。
このテーマについては、「このコラム」も、ご参照ください。
とにかく・・
久保建英に対する「期待値」は、どんどん膨れ上がっている。
そのためにも、彼の「いまのプレー・イメージング」には、まだまだ「ブレイクスルー」の余地があるって思うわけさ。
本物のブレイクスルー・・
そのためには、「発想」自体に、もっと「変革や転換」が、必要なんだよ。
だからこそ・・
チームのなかで、クリエイティブに「主張」することで、自分自身の「なか」における「ホンモノの覚醒」を、うながすっちゅうわけだ。
「主張」は、自分自身にとっても、大いなる「刺激」になるはずだからネ。
ちょっと舌っ足らずな「論」を展開したかも知れないけれど・・
久保建英は、いまのプレーの「実効や危険度」を、もっと、もっとアップさせられるだけの、潜在的なタレント(才能)を秘めているんだよ。
わたしは、そう思っている。