2024_J1_第14節・・チョウ・キジェの優れた仕事と、パフォーマンスが大きくアップしているヘグモ浦和レッズに、舌つづみを打っていた・・(レッズvsサンガ、3-0)
レビュー
さすがにチョウ・キジェ、サンガを立派なチームに成長させているじゃないか。
立派・・
そう、彼らは、攻守ハードワークとリスクチャレンジを、積極的に探しまくるってな、立派なプレー姿勢を、最後の最後まで、貫いたんだ。
一人の例外もなく・・ね。
チョウ・キジェとは、以前、その話題で、盛り上がったことがあった。
選手たちが、攻守ハードワークとリスクチャレンジを、主体的に(!)探せるようになるためには、どんな心理マネージメントが効果的か、その例は?・・などなど。
彼もまた、プレイヤーの創造性を制限する「戦術」からの解放とか、そのための「主体性プレー」などといったテーマに取り組んでいるんだよ。
とにかく、チョウ・キジェが、とても優れたプロコーチだと、皆さんにも知ってもらいたかった。
あっ、もう、知っているか・・
へへっ・・
ということで、サンガのサッカー・・
彼らがブチかます、積極的&攻撃的な「主体性プレー」を体感し、とても嬉しかったんだよ。
でも・・
いまの、ヘグモ浦和レッズは、どんどん充実してきているからね。
そう、チョウ・キジェ京都にとっては、かなり強敵っちゅうわけだ。
全体的な(組織的な!?)イニシアチブ内容では、まあ、互角「的」とも言えそうだけれど・・
それでも、やっぱり、「最終勝負プロセス」というテーマでは・・
レッズが擁する「個のチカラ」は、レベルを超えているんだ。
たしかに、ゲームの全体的な流れからすれば、「互角的ファクター」も、満載だった。
それでも・・
そう、ボールを奪い返した次の瞬間にブチかます、レッズのカウンターは、やっぱりレベルを超えていたんだ。
中島翔哉、前田直輝、チアゴ・サンタナ・・
そんな、スーパーなスリートップに・・
伊藤敦樹や渡邊凌磨、はたまた、安居海渡や両サイドバックが、タイミングよく、組織プレーに参加してくる。
彼らが何度も魅せた、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションには、舌つづみを打たざるを得なかったよ。
ところで・・
このゲームでは、サミュエル・グスタフソンが不在だった(ケガ!?)。
それでも、彼の「機能性」は、安居海渡をアンカーにする中盤トリオが、十分にカバーしていた(まあ、より組織プレーのベクトルに振れながらネ)。
少し前に、いまのリーグで、もっとも充実したチームは??
そんなテーマで、短く、インプレッションを書いたことがあった。
そう、ミヒャエル広島サンフレッチェが、今のところはトップだろうな・・ってね。
でも、今では、サッカー内容で、レッズ「も」、「リーグの顔」を張っているって感じる。
とにかく、これからの(混戦!?)リーグが、楽しみで仕方ないよ。
ということで、このコラムじゃ・・
チョウ・キジェの、とても優れた、「チャレンジャブルな仕事」に刺激されたことあって(!?)、そのことを、言いたくなったわけさ。