2025_日本代表(WM最終予選)・・「違い」を感じさせる攻守ハードワークとリスクチャレンジ・・そして結果まで引き寄せた、森保一ジャパン&Co.に、オメデト~、そしてアリガト~・・(日本vsバーレーン, 2-0)

最高コンテンツの勝負マッチだった。

森保一ジャパンにとっての、最高の学習機会という意味でね。

相手のバーレーンは、直近のガルフカップに勝つなど、チーム力が、大きくアップしているそうな。

ガルフカップでは、サウジやカタール、イラクといった強豪がひしめいているわけで、そこで優勝を勝ちとるってのは、並大抵のコトじゃない。

クロアチア人監督、ドラガン・タライッチは、とても良い仕事をしているじゃないか。

とにかく・・

個のチカラがハンパないバーレーン選手たちは、一人の例外なく、ものすごく「粘り強い」ボール奪取プロセス(守備)をブチかますんだ。

そこでは・・

忠実なチェイス&チェック(寄せ)を絶対ベースに、次、その次ってな感じで、「周り」が、素晴らしい連動性を魅せつづけるんだよ。

そして、そんな優れた「組織マインド」が基盤にあるからこそ・・

次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも、軽快&創造的に、人とボールを動かしつづけられるんだ。

それも・・

そう、森保一ジャパンの専売特許、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションでも、そこそこに実効レベルが高い「仕掛け」をブチかませていた。

そんな、強いバーレーンに対する認識を新たにしていた筆者なのです。

とにかく、中東チームの、フィジカルやテクニックなど、「個のチカラ」は、ハンパなく優秀。

そんなハイクオリティーチームが、攻守にわたって、組織として、うまく「リンク」しつづける。

だからこそ・・

このゲームが、これから世界一を目指して闘う森保一ジャパンにとって、ものすごく貴重な「学習機会だった」と感じていた筆者なのさ。

たしかに・・

森保一ジャパンに、攻守にわたる、様々な戦術ポイントで、一日以上の長はある。

とはいっても、わたしは、日本代表プレイヤーたちが・・

バーレーンの「手強さ」を体感しているうちに、注意ぶかくなり「過ぎて」いったと「も」感じていた。

攻守にわたって、「勝負にいける状況で」、微妙に、慎重になったと感じていたんだ。

そう、日本代表の、特にボールがないところでのアクションの量と質という視点で、積極的&攻撃的なプレー姿勢が、少し、減速していったって感じたんだよ。

もちろん・・

そう、ゴール機会という視点じゃ、もう完璧に、森保一ジャパンが、バーレーンを凌駕しているにも、かかわらずだよ。

まあ、たしかに、長い時間・・

ゴール機会を成就させるための「ツキ」に恵まれなかっただけじゃなく、バーレーンの、「闘う意志」バチバチの、ボール奪取プロセス(守備)に、少し「受け身」になった面もあったんだろうね。

でも、最後は、しっかりと、ゴールを奪って勝ち切った。

それも、「あの強い」バーレーンを相手にしてね。

とにかく、森保一ジャパンに対しては、同じサッカー人の一人として、心からの称賛と感謝の拍手をおくりますよ。

ホント、よかった・・

ということで、最後に・・

この試合で、「攻守にわたって」抜群の「光」を放ちつづけた久保建英にも、心からの称賛と感謝の拍手をおくりたい筆者なのです。

鎌田大地への素晴らしいアシストと、自身の、天才ゴール。

そして、何度も魅せつづけた、粘り強く、強烈にダイナミックな守備ハードワーク。

ホント、素晴らしかった。

そして、もう一人。

チームの重心として「光り輝き」つづけたキャプテン、遠藤航。

ホントに、彼の、強烈な闘う意志に支えられた、ダイナミックで着実な「汗かきプレー」には、アタマが下がります。

まあ、その「ダイナミックな汗かき」という視点じゃ、わたしは、南野拓実に対しても、心からの称賛と感謝の拍手をおくりたいね。

とにかく・・

「違い」を感じさせる、攻守ハードワークとリスクチャレンジ、そして「微妙で高質な」戦術的ニュアンスを絶対ベースに・・

しっかりと結果まで引き寄せた、森保一ジャパン&Co.に、オメデト~、そしてアリガト~って言いたい筆者なのでした。