2024_U23アジアカップ・・公式(五輪予選)トーナメントだから、やっぱり「結果」こそが求められるっちゅうコトだね・・大岩剛ジャパン、バンザ~イッ!!・・(日本vs中国、 1-0)

よく耐えきった・・

とにかく、前半17分に、西尾隆矢が、レッド退場になってからというもの・・

中国にイニシアチブを握られつづけたんだよ。

また、それ(イニシアチブ≒ボール保持)だけならば、まだしも・・

前半では二本、三本と、パー直撃ミドル弾や危険なヘディングシュートなどで、決定的ピンチに陥り・・

後半じゃ、立ち上がりの、日本GK小久保ブライアンとの、「1対1」ピンチを創られたり、決定的ヘディングをブチかまされたり。

だから、「よく耐えたっ!!」ってな印象が、強く残ったわけさ。

まあ、とはいっても・・

あれだけ、ボールをキープしていた中国は・・

そう、テレ朝解説の松木安太郎と、内田篤人が、異口同音に心配していたけれど・・

中国が、アバウトな「放り込み」ベースの「蛮勇プレス」を多用することはなかったね。

何だったんだろうね~・・

大岩剛ジャパンは、相手ボールホルダー(放り込み要員!?)への寄せは、とても抑制的(優れたバランス感覚!?)だったんだよ。

だから、中国の(後方の!)ボールホルダーは、ガンガン放り込もうと思えば・・

でも中国チームからは、そんな「アバウトな仕掛け」に対する意志を、目立って感じるコトは、最後までなかった。

ということでテーマは、ブロック守備・・

もちろん大岩剛ジャパンは、中国が、ある程度まで「押し上げてくる状況」では、しっかりと、ボールホルダーへ寄せていくよ。

でも、ハーフウェイライン付近までの「寄せ」は、とてもバランスが執れたモノだったんだ。

レッドカード以降のゲーム運び・・

それについての「考え方」は、いろいろあるだろうけれど・・

大岩剛ジャパンの「統一された守備イメージング」は、こんな感じだった!?

・・一人足りなくなってからは、あるゾーンまでは、中国に、自由にボールをキープさせる・・

・・そう、後方の相手ボールホルダー(次のパスレシーバー)への寄せ(プレス)は、抑制的に・・

・・そこからのタテパスだったら、パスを受けるレシーバーを、しっかりと抑えれば、危ないシーンは創りださせないだろう・・

・・もちろん、前述したように、効果的な(危険な)クロスやタテパスが送り込まれる危険なゾーンになったら、しっかりと「寄せ」る・・

たしかにゲームは、最後まで、そんな「攻守プロセス」の繰り返しだったんだ。

とはいっても中国は、前述したように、何度かは、決定的ゴール機会は創りだしたよね。

フ~~ッ・・

そんな(ある意味シンプルな!?)ゲーム展開を観ながら、こんなコトを考えていた。

要は・・

・・大岩剛ジャパンは、たった一人足りなくなっただけなんだゼ・・

・・そこまで「注意深くなる」必要は、あったんだろうか!?・・

・・もっと積極的&攻撃的に、ボール奪取プロセス(守備)を繰り出しても、いいんじゃネ~の!?・・

とはいっても・・

チームは、「より注意ぶかく」ボール奪取プロセス(守備)を展開するってなマインド(チーム戦術イメージング)で、完璧に(!!)統一されちゃっている。

そんな雰囲気のなかで、積極的&攻撃的に、それも何人かで協力して(!!)ボール奪取プロセス(守備)をブチかましていくのは、そりゃ、難しいよね。

それでも大岩剛ジャパンは、実際には・・

何度か、カウンターやセットプレーから、追加ゴールを奪えそうなチャンスを創りだしたよね。

とにかく・・

注意ぶかく、中国のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)を、スマートに抑制するコトを大前提に、「そこ」から、必殺のカウンターを「ブチかます・・」というイメージングだけは、あったよね。

もちろん、そこでの「ギア・チェンジ」は、松木玖生とか、藤田チマといった、グラウンド上のリーダーのコマンドに拠るわけだ。

ということで、大岩剛ジャパンは、そんなゲーム展開イメージングで、統一され、順当&立派に(!)結果を引き寄せたんだよ。

それは、ものすごく厳しいトーナメント初戦の「勝ち点3」だったわけだ。

もう、拍手しかないよ。

いつもは、内容に対して物申すのですが・・

(結果こそが問われる!!)このゲームについては・・

大岩剛に対して、チョットだけ、シャッポを脱いでいた筆者だったのであ~る。

へへっ・・