2025_AFCアジアカップ(U23)・・準決勝・・その後半・・大岩剛ジャパンが魅せつづけた、主体的な闘う姿勢・・そこには、深く、広い、将来につながる「意義」があった・・(日本vs韓国 1-0)
まさに・・
実力チーム同士が、限界まで、ガップリ四つに渡りあった、エキサイティング極まりない勝負マッチではあった。
たしかに、ボール奪取プロセス(守備)での、チェイス&チェック(寄せ)という視点では(後述の後半は除いて)、大岩剛ジャパンに、一日の長があった。
だから・・
そう、次、その次のボール奪取ポイントへの「詰め」にアドバンテージがあるんだ。
だから日本が、ボール支配で、優位に立つのも道理だった(後述の後半は除いてネ)。
そんなだったから、中盤でのボールキープに、「余裕」を持てるのも道理。
そう、最前線の状況を正確に「把握」する、余裕、ね。
そして・・
後方からの「一発勝負タテのスルーパス」が冴えわたるシーンが、飛び出したんだ。
押し気味とはいっても、うまく決定的スペースを突いていけない大岩剛ジャパンだったから・・
そんな「一発勝負のタテ・スルーパス」で、決定的スペースを突いたシーンには、鳥肌が立った。
一発スルーパスによる、決定的スペースを攻略するシーンは、マークが厳しい現代サッカーでは、とても希な、最終勝負だよね。
だから、そんな唐突な勝負プレーに、度肝を抜かれていたよ。
もちろん、抜け出しの爆発フリーランニングを仕掛けるのは、ワントップの道脇豊。
たぶん彼は、後方のチームメイトたちと、話し合うなかで、「勝負イメージングのシンクロ精度」を高めていたっちゅうコトだね。
そして・・
道脇豊の、「爆発的な抜け出しスプリント」にターゲットを絞り・・
小倉幸成や永野修都といった「後方の勝負師」から、測ったようなタイミング、強さ、コースの、勝負のスルーパスがブチかまされたっちゅうわけだ。
そんな、完璧に、韓国ディフェンスの「ウラ」を突く、流れるような仕掛けを観ながら・・
たしかに成就はしなかったけれど、スカッとする感性に、包み込まれていた。
ただ試合は、そんなチャンスメイクはあったモノの、かなり「膠着」した状況に入っていた。
そんななかで、日本が、値千金の先制ゴールを奪うんだよ。
前半41分のこと・・
右CKを、佐藤龍之介が、高めのボールを送り込む。
それに、まさに「食らいつく」ように粘ったヘディングシュートをブチかます、永野修都。
そして・・
そのシュートを相手GKが弾いたところを、小泉佳絃が、チョンッと、押し込んだっちゅう次第。
このシーンでは・・
佐藤龍之介の、意図あるコーナーキック、粘りのヘディングシュートを見舞った永野修都、そしてその「こぼれ球」をイメージし、「そこ」に、忠実に詰めていた小泉佳絃。
この三人の「勝負イメージング」が、連鎖した素晴らしい先制(決勝)ゴールではあった。
そして、そこから決勝へ駒を進めるまでに大岩剛ジャパンが体感した「厳しさ」・・
それこそ、まさに、かけがえのない学習機会だったんだ。
まあ、ヨルダン戦での「苦しみ」が、さまざまな意味で「活かされた勝利」だったとも言える!?
あっと、その厳しい体感・・
そう、韓国による、後半にブチかました、戦術ロジックを超えた「パワフル」な攻勢ネ。
わたしの世代では、ゴールを陥れようとする韓国の「フルパワー攻勢」には、とにかく恐怖のイメージが、先に立っちゃうんだよ。
お恥ずかしながら・・
その、「戦術ロジックを超えた・・」っちゅう表現だけれど・・
とにかく、ゴールが欲しいときの韓国は、一人の例外なく全員が、人数&ポジショニングバランスなんか関係なく、ガンガンと押し上げてくるんだよ。
だから、まったく予測していないスペースに、どこからともなく、韓国選手が「湧き上がって」くるってなイメージ(恐怖感)が先に来てしまう。
もちろん、「そんな韓国選手」は、誰か前線の選手が、マークして戻らなきゃいけない。
以前は、そんな「闘う意志」だって、韓国の「勢い」に抑え込まれてしまったモノさ。
でも・・
そう、だからこそ、この大岩剛ジャパンが魅せた・・
後半残りの30分あたりからの攻防に、目がくぎ付けになったっちゅうわけさ。
そして、思った・・
まあ、最前線の、交替したブライアンのチェイス&チェック(寄せ)の、まさに「ぬるま湯」のプレー姿勢には、腹が立ったけれど・・
それ以外の、特に、佐藤龍之介の、最前線でのチェイス&チェック(寄せ)だけじゃなく・・
押し上げる韓国選手を「必死で追いかける日本選手」たちの、強烈な「闘う意志や主体性」には、心からの称賛と感謝の拍手をおくっていたよ。
だからこそ、この勝利には、ものすごく深く、広い、将来につながる「意義」があったと思うわけさ。
とにかく、素晴らしい勝利だった。
決勝・・
お互い、とことん楽しみましょう。
