2024_J1_第11節・・城福浩ヴェルディの進化&深化プロセスを追いかけるコトへのモティベーションを、ありがとう・・あっ、サッカーの神様への感謝ネ・・(鳥栖vsヴェルディ、0-2)
レビュー
このゲームじゃ、やっぱり、後半の「流れ」をピックするしかない。
何せ・・
そう、わたしの眼には・・
シーズン序盤の「悔しいグラウンド現象」が、ここにきて、やっと、ポジティブな結果を引き寄せはじめた・・って映っていたわけだからサ。
たとえば後半66分(まあ、52分には、両チームに決定機はあったけれど)・・
マルセロ・ヒアンに、まさに絶体的なチャンス(ヴェルディにとっては絶体絶命のピンチ)を与えちゃったんだよ。
GKマテウスまでかわしたマルセロ・ヒアンは、あとは、誰もいないヴェルディゴールに、フリーで蹴り込むだけ・・
そのときだ・・
マルセロ・ヒアンのシュートコースに、全力で戻ってきたヴェルディの二人が、「最後の半歩というファクター」ベースの「センス」を光り輝かせたんだ。
そう、まさにギリギリのところで、伸ばした足が、マルセロ・ヒアンのシュートを弾き出したんだよ。
わたしは、その絶体絶命ピンチで繰り出された、まさに奇跡的な「最後の半歩プレー」に、度肝を抜かれていた。
そして思った・・
その、最高の意識と意志パワーに支えられた「粘り」のスライディングでは、シーズン当初に、脳裏に溜められた「悔しさエネルギー」が、炸裂したってネ。
とにかく・・
ヴェルディのボール奪取プロセス(守備)は、ものすごくダイナミックで、ステディー(安定)だったんだよ。
ボールがないところで、決して「行かれてしまう」ことが、ない。
また、局面デュエルでも、まったく負ける雰囲気がない。
マーキング、チェイス&チェック(寄せ)やカバーリングがしっかり機能しているからこそ、次の勝負所に対する予測(最後の半歩というファクター)も、素晴らしく機能する。
やっぱり、意識と意志パワーだよ、それしかない。
何せサッカーは・・
イレギュラーするボールを足であつかうことで、不確実なファクターがテンコ盛りなんだから・・。
だからこそ、常に、強い意識と意志パワーをもって、変化しつづける局面プレーに、積極的&攻撃的に、臨まなきゃいけないんだ。
ボール奪取プロセス(守備)でも、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)においても・・。
そして、この日のヴェルディでは・・
そんな、強烈な意識と意志が、最後の最後に、幸運まで、呼び込んでしまうんだ。
そう、後半ロスタイム6分に飛び出した、松橋優安のラッキーゴールね。
フ~~ッ・・
とにかく・・
城福浩ヴェルディは、様々な紆余曲折を経ながら、着実に、進化&深化をつづけている。
これからも、彼らの進化&深化プロセスを、しっかりフォローしまっせ。