2026_100年構想J_第6節・・この試合は、城福浩の素晴らしい仕事を象徴する優れたサッカーで、ヴェルディが勝利をつかみ取ったと評価すべきだね・・(ヴェルディvsレッズ、1-0)

この試合については・・

汗の最後の一滴まで絞り出すような城福浩ヴェルディの「闘う意志」を称賛するしかない。

まさに、見事な、攻守にわたるギリギリの主体性プレー。

プロコーチ、城福浩に対して、心からの称賛と感謝の拍手をおくります。

とにかく城福浩ヴェルディは・・

あれほど、レッズにイニシアチブを握られていたにもかかわらず、彼らには、同点ゴールを奪えるような「雰囲気」さえ、醸(かも)し出させなかったんだ。

ボールがないところでの、忠実&ダイナミックなマーキングと、協力プレスへの集散。

もちろん、その絶対ベースは、力強い、チェイス&チェック(寄せ)ね。

相手のレッズは・・

今シーズン、やっとフォーム(フィジカル、タクティカル、サイコロジカルな状態)をアップさせはじめていたにもかかわらず、ほとんど、スペースを攻略できなかったんだ。

いやいや・・

城福浩ヴェルディは、そんなボール奪取プロセス(守備)だけじゃなく・・

次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも、立派に、そして勇気をもって、後ろ髪を引かれることのない「勢い」のオフェンスをブチかましていったんだ。

そんな、全力を尽くす闘いのなかでは、やっぱり、ヴェルディのキャプテン(森田晃樹)には、称賛と感謝の拍手をおくるしかない。

ダゾン解説の佐藤寿人も、何度も、褒めちぎっていたけれど・・

彼は、ヴェルディの中心として、攻守にわたって、最高の「主体性プレー」を披露しつづけたんだよ。

ということで、この試合について、わたしは・・

城福浩ヴェルディが、まさに実力で奪い取った「勝ち点3」だったと高く評価するのに、まったく躊躇(ちゅうちょ)しない。

対するレッズ・・

たしかに、調子は上向きだけれど・・

特に、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)では、何か、一味足りない。

一味!?・・

もちろん、ボールがないところでのアクションの量と質に、課題が見え隠れしているっちゅうコトね。

スペースで、仕掛けパスを受けられる状況なのに・・

ズバッという擬音が聞こえてきそうな勢いの「全力スプリント」で「ウラの決定的スペース」へ走り抜けるようなフリーランニングが、飛び出してこない。

そして、足を止め、そこへの「足許パス」を待つばかりってな、体たらく。

それじゃ、究極の「意志のプレー」をブチかますヴェルディ守備の背後にある「決定的スペース」を攻略できるはずがない。

とはいっても・・

そんな「体たらく攻撃陣」のなかで・・

まあ確かに、先発した肥田野蓮治の、攻守にわたる「ガンバリ」は賞賛しなきゃいけないけれど・・

このコラムでは・・

皆さんもご覧になったとおり、交替出場した「オナイウ阿道」が、抜群の「闘う意志」を披露したという事実にスボットを当てたい。

スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での、ホンモノの闘い・・

フリーランニングだけじゃなく、パスを受けてからの、身体を張ったキープ、相手を「引きずるような」パワフルなドリブル、そしてヘディングや強烈なシュート、などといったギリギリの「意志の闘い」とも表現できる。

オナイウ阿道は、そんな、ストライカーとしての格段のクオリティーを感じさせてくれた。

チト、楽しみになったモノさ。

もう一人、中島翔哉・・

何か、身体の深いトコロに、何かしらの「問題」を抱えているようだ。

まあ、たしかに、パスやシュートなどの「感性プレー」には、類い希なモノは感じるけれど・・

いまの彼の「フォーム」じゃ、先発を張るのは、無理だって感じさせられた。

とても残念だけれど・・

ということで・・

この試合は、城福浩の素晴らしい仕事を証明するような、優れたサッカーで、ヴェルディが勝利をつかみ取った・・ってな勝負マッチではありました。