2024_U23 アジアカップ・・やっぱり、中東のディフェンスは、ハードに堅い・・その「壁」をぶち破った大岩剛ジャパンの、一発チャンスメイク(二つのゴール!!)に は、コトの他のコノテーション(言外に含蓄される意味)が内包されていた・・(日本U23vsイラク、 2-0)
やっぱり、キャプテン藤田チマ・・
やっぱり、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション・・
そのテーマに、このゲームが与えてくれた「学習機会」の本質があったように、思う。
もちろん、そこでの、ギリギリの勝負において、躍動しつづけた(冷静に、意識と意志パワーをブチかました!!)大岩剛ジャパン若武者たちを誇りに思うし、感謝してる。
キャプテン藤田チマだけじゃなく・・
中盤での「彼の攻守パートナー」松木玖生・・
攻守ハードワークとリスクチャレンジを惜しまずに追加ゴールを流し込んだ荒木遼太郎・・
先制ゴールを、ものすごく冷静に流し込んだ、細谷真大・・
質実剛健の主体性プレーを魅せつづけた左サイド縦コンビ、平河悠と大畑歩夢・・
互いに、効果的に「使い・使われた」右サイド縦コンビ、左足の魔術師、山田楓喜と関根大輝・・
イラクがブチかました、ロング&ハイボールの仕掛けを、冷静沈着に受け、抑え込んだセンターバックコンビ、木村誠二と高井幸大・・
そして、これまた、冷静沈着に、肝心なトコロで「勇気」を炸裂させつづけたGK小久保ブライアン・・
また、交替出場し、その瞬間から躍動しつづけた選手たちと、ベンチで声をからして心理サボートに徹した仲間たち。
わたしは、心の底から、彼らを、誇りに感じていました。
あっと・・
こちらも、興奮冷めやらぬ・・ってな感性で、タイピングをつづけているので・・
もうちょっと、冷静に書かなければと、自戒はしているけれど、それでも・・ね。
彼らには、パリで、メキシコ尾倫ビックを「超えてもらいたい」って思うわけさ。
へへっ・・
ということで、ちょっとだけ、戦術的な視点・・
前半と後半のゲーム展開で見えた、微妙な「グラウンド現象の差異」・・ね。
それだけは、押さえておきましょう。
まず、大岩剛ジャパンの、「強さの源泉」・・
それは、何といっても、チーム一丸の、ボール奪取プロセス(守備)にあり、なんだよ。
そのコトを、「より」明確に体感できたのは、後半。
イラクが、より積極的&攻撃的なサッカーを仕掛けはじめたからね。
だからこそ、大岩剛ジャパンの「強さの源泉」を、明確に体感できたっちゅうわけだ。
そこでの、組織的な「イメージング・コンビネーション」は、もう、抜群。
誰も、「アタマ空白」なんていう、体たらくディフェンス姿勢に陥ることなく、次、その次の「守備イメージング」を、脳裏に描きつづけていたんだよ。
仲間のチェイス&チェック(寄せ)や、その「兆候」を感じながら、ものすごく積極的&攻撃的に、「次のボール奪取シーン」をアタマに描写しつづけている。
・・そう、頼もしく感じつづけていた筆者なのだ。
とにかく、選手たちの集中力は、レベルを超えていたんだよ。
あっと、後半のゲーム展開・・
イラクがブチかました、より「積極的な攻め上がり」が、テーマだよね。
要は、イラクが、より多くの人数をかけて、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)に、注力しはじめたということ。
だからこそ、大岩剛ジャパンの、ボール奪取プロセス(守備)が、いかに強力か・・を、より明確に感じられたということ。
それと、もう一つ。
イラク守備ブロックが、少しだけ「開き」はじめたことで、大岩剛ジャパンの、カウンターチャンスが広がったというポイント。
何回あったですかね、素早く創りだした決定的なゴール機会が・・
まあ、終わってみれば、「感動的な全体イメージ」に、かき消されちゃうけれど・・
でも、現場は、その「成し遂げられなかったチャンスメイク・プロセス」を、次のイメージトレーニング素材として、活用してくれるでしょ。
とにかく、よかった・・
決勝も、楽しみにしましょう。
では、すこし、寝ます・・