2024_J1_第8節・・レイソルは、フェアに(内容的に順当に!?)、勝ち点3を、もぎ取った・・ただ、対するレッズのサッカーにも、これからの「大いなる飛翔」が感じられた・・(レイソルvsレッズ、1-0)

レビュー

井原正巳レイソルは、立派なサッカーで、しっかりと勝ち切った。

それも、「あの」細谷真大と関根大輝を、U23代表に招集されているにもかかわらず・・

立派なサッカー・・

その内実は、主体的に、攻守にわたる仕事(ハードワーク)を探しまくる「プレー姿勢」。

もちろん、その意味じゃ、両チームともに、立派に闘ったとは思うけれど・・さ。

ということで、この試合では・・

スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)に、注視しようと思った。

何といっても・・

両チームともに、とても堅実な、ボール奪取プロセス(守備)を魅せていからね。

だからこそ、「それ」を打ち破らなければならない、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)に、注目しようと思ったのさ。

スペースの攻略・・

もちろん、それは、フリーなボールホルダーを創りだすコト。

そのフリーなボールホルダーが、決定的スペースで創りだされれば・・

次の瞬間に、強烈なキャノンシュートが飛ぶ!?

また、2列目スペースを活用できても・・

そこから・・

ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション、強烈クロスや放り込み、はたまた、強烈なミドル弾やタテへの勝負スルーパス等、なんでも、ブチかませる。

もちろん、そんな仕掛けプロセスじゃ、しっかりと、組織プレーと個人の勝負プレーを、高みでバランスさせなきゃいけない。

組織プレーとは、いわずもがなの、人とボールの動きのコトだよね。

それを回すなかで、いかに効果的に、「個のチカラ」を機能させられるか・・

そんな、組織と個のバランスという意味では・・

レイソルでは、マテウス・サヴィオの「個の勝負プレー」が光っていたね。

それは、彼が、「組織プレー」でも、素晴らしい「意識と意志パワー」を魅せつづけていたからに他ならない。

だからこそチームメイトも、彼がボールをもったら、サポートしようってな気になるのさ。

例えば、そんなサヴィオの勝負プレーから生み出されるラストクロスやラストパスを、レッズの「スキ」をブチ抜くように駆け上がってくる突貫小僧、ジエゴが狙う・・とかね。

もちろん、この2人のコンビネーションだけじゃないけれど、この試合では、何か、目立っていた。

さて・・

そんな、組織プレーと個の勝負プレーの「高質なバランス」という視点で、レッズは・・

このゲームでの個の勝負(ドリブル突破)は、松尾佑介と前田直輝が、担っていた。

でも、レイソルは、そんな「レッズの仕掛け処」は、百も承知。

だから、彼らのドリブル勝負は、抑えられ気味だった。

井原正巳の「イメージ創り」が、とてもうまく機能したというコトだろうね。

でも・・

そう、大久保智明と中島翔哉が、交替出場してからは・・

特に、中島翔哉・・

彼の、積極的&攻撃的プレー姿勢は、特筆に値するって感じた。

以前の「ブレーイメージ」に戻りつつある!?

前にも書いたと思うけれど・・

昨シーズンでの彼のプレーからは、見応えが、消え失せていたんだ。

ボールをもっても、単に、横パスやバックパスに「逃げる」ばかり。

以前のような、積極的な「仕掛けプレー」は、まったく影を潜めてしまった。

・・もう、ヤツは、終わりだな・・

そんなコトを感じ、とても寂しい思いにかられたモノさ。

それが・・

そう、今シーズンになってからは、なんとなく、「以前の仕掛けプレーの雰囲気」だけは、醸(かも)し出せるかも・・って、感じられるようになったんだ。

嬉しかったですよ。

これで、レッズが擁する、強力な「小兵ドリブラー」は、大久保智明、松井佑介、前田直輝、関根貴大、そして中島翔哉っな感じで、揃っている。

そう、彼らには・・

ファーストディフェンダーとしてのチェイス&チェック(寄せ)、協力プレスの輪への参加などといった、ボール奪取プロセス(守備)でのハードワークだけじゃなく・・

ボールをもったら、勝負パスを狙うだけじゃなく、「より」積極的に、ドリブル勝負をブチかますといった「チームにとっての価値」が期待されるんだよ。

そうじゃなきゃ、テメ~の存在感を、誇示できるはずがない。

そんな、才能連中による「激烈なライバル争い」こそが、チーム力を、ガンガンと、プルアップしていくっちゅうわけさ。

たしかに、この試合では、結果を出せなかったけれど・・

これからの、レッズの「大いなる飛翔」が、目に見えるようだ。

期待しちゃうよ、ホントに・・

あっと、この試合では・・

そう、フィジカルだけじゃなく、サイコロジカルでも、チームを引っ張り上げられる本物のリーダー、岩尾憲が不在だったっけね(ケガ!?)。

彼の「穴」が、殊の外、大きかったって感じられたわけだけれど・・

それほど、彼の、攻守にわたる「実効プレー」が高みで安定しているっちゅうコトだろうね。