2024_J1_第7節・・シーズン当初の、沈滞した雰囲気は、ひとまず解消されたようだ・・さて、ここからだ・・(レッズvs鳥栖、3-0)

レビュー

いいね~、ヘグモ浦和レッズ・・

いや、この時点じゃ・・

やっと良くなりはじめたってな印象の方が、まだ強いかな。

以前のコラムで書いたけれど・・

シーズン当初の彼らは、まさに「ミスを恐れた」プレーに、終始していたんだ。

何か・・

「監督から教示された戦術イメージ」を、消化しきれず、逆に、それ(規制!?)によって、自身の「意識と意志パワー」が、さまざまな意味で、自己撞着に陥った(!?)ってな感じ。

そう、だから、「ミスをしたくない・・」という心理に陥り、思い切った、攻守ハードワークとリスクチャレンジをブチかませなくなっていた!?

それが、徐々に・・

そう、選手たちが「解放」されつつあるって感じられるようになったんだよ。

ヘグモの、優れた、心理マネージメント!?

もし彼が、シーズン当初の「チーム(心理)状態」のバックボーンを、正確に把握・理解し、効果的に「修正」していたとするならば・・

そりゃ(欧州の友人たちから聞いている彼の評判どおりに!)、まさに「流石~」ってな感じになる。

まあ、実際のトコロは分からないけれど・・サ。

でも、以前のコラムで書いたように・・

選手を入れ替えることで「ライバル意識」を高め、チームの雰囲気を活性化したとするならば、正しい(心理)マネージメントだったと思うよネ~~。

特に、チアゴ・サンタナ・・

彼のパフォーマンスが(特にボール奪取プロセスでの!)、何倍にも高まっていると感じた。

あっと・・

もちろん、それだけじゃなく松尾佑介や伊藤敦樹(また関根貴大、小泉佳穂も!?)のパフォーマンス(モティベーション!)も、刺激によって(!!)明らかにアップした(と、感じた)。

要は・・

前田直輝、興梠慎三、大久保智明といった、ベンチに座らされていたプロの意地が、グラウンドで炸裂したことで、ライバルたちが、強烈に刺激されたっちゅうことか!?

あっと、その刺激プレヤーのなかで、肝心の「コア選手!」を、忘れるところだった。

そう、岩尾憲。

このゲームでも、攻守にわたって、優れた「チームプレー」を、ブチかましつづけたよね。

アタマが下がる・・

ということで、ヘグモのチーム戦術イメージ・・

サミュエル・グスタフソンを、中盤の底に、そのまえに、攻守ハードワーカーの、岩尾憲と伊藤敦樹を配置するというアイデア。

最前線は、スリーで、両サイドに、強力ドリブラーを配置する。

そして、最前線から、積極的に、ボール奪取プロセス(守備)に絡むことを是とする。

よいと思うよ。

さて、サミュエル・グスタフソン・・

最盛期の、遠藤保仁を、彷彿とさせる。

彼のプレーには、とても興味が湧くから、これからも注目することにしよう。