2023_J2_ 第18節・・城福浩ヴェルディが良いサッカーをしているからこそ、フラストレーションが溜まった・・でも、相手の「いわき」も、とても立派な闘いを、やり 抜いた・・両チームと監督に、称賛と感謝の拍手を・・(ヴェルディvsいわき、0-0)
・・(2023年5月28日、日曜日)
そのアクションの、攻守にわたる根源バックボーンは・・
もちろん、攻守にわたって、自分がイメージングする「プレー」を、自ら達成しようとする、高い「意識と意志パワー」なんだ。
わたしは、それを「爆発」って呼ぶ。
こんなギリギリの勝負だから、両チーム選手たちは、最後の最後まで、攻守にわたって、爆発しつづけてるのも道理。
「あの」高揚した雰囲気のなかで、主体的に「仕事を探せない」ヤツは、プレーする資格がない。
でも・・
そう、交替出場したことでエネルギーが有り余っているはずの、「あの」佐川洸介は・・
わたしは、ホントに、心から、ハラを立てていた。
攻守にわたって、「達成したいプレー」がないのなら、プレーするのを、止めろよっ!!
あんな「サボリ姿勢」は、チームのモラルをダウンさせる悪性ヴィールス以外の、何ものでもない。
そんな次元の低いコトにハラを立てていたのは・・
そう、ゲームが、最後の最後まで、エキサイティングに、そして動的に、揺動しつづけたからに他ならない。
いわきFC・・
前節のジュビロ戦でも、後半から、ギアをアップしたらしい。
要は、攻守にわたる「爆発」をアップさせる気概をもって、後半のゲームに臨んだということ。
もちろん、分かりやすいグラウンド上の現象としては、ボール奪取プロセス(守備)での、チェイス&チェック(寄せ)が、より厳しくなるっちゅうコトだね。
積極的&攻撃的に、ボール奪取プロセス(守備)が活性化すれば・・
ゲーム自体が、よりエキサイティングに盛り上がっていくのも道理。
いわきFCは、よく闘ったと思うよ。
でも・・
こんな良いチームなのに、順位は、ボトムだし、失点が多すぎる。
どして・・??
このゲームじゃ、ものすごく「粘り強い」ボール奪取プロセス(守備)を魅せていたのに。
また、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも・・
・・「より」高い位置でボールを奪い返し、なるべくシンプルに早く、相手ゴールへ迫っていく・・
・・そんなショートカウンターだけじゃなく・・
・・二度、三度と、ヴェルディがフリーズするような、惜しいセットプレーシーンも創りだした。
彼らは、チーム全体の「意識と意志パワー」の高さを、しっかりと誇示したんだよ。
対する城福浩ヴェルディ・・
いつものように、とてもステディーなボール奪取プロセス(守備)を絶対ベースに・・
次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも、忍耐強く、チャンスを創りだした。
そう、大きな「展開」から、最後は、サイドゾーンでの「個の勝負」や、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションで、クロス勝負を仕掛けていったんだ。
実際・・
数えただけでも、まさに決定的って呼べるビッグチャンスは、四度、五度と、創りだした。
でも、サ・・
「唯一のとりえ」ともいえる「高さ」に期待してグラウンドに送り出した佐川洸介の特長が、活かされるような「仕掛けのイメージング」は、最後まで、見られず仕舞いだった。
フムフム・・
ということで、J2リーグを俯瞰してみると・・
たしかに、トップからボトムまで、チカラは、ホントに僅差というコトなんだろうね。
そのなかで、城福浩ヴェルディは・・
チャンスを決め切るだけじゃなく、守るところは、相手にスペースを使わせない等など・・
とても勝負強いサッカーを、着実に、継続できてはいる。
まあ、だから・・
観ているコチラも、ゲーム(勝負)展開に対する歯がゆさに、フラストレーションが溜まるっちゅうことなんだろうね。
そして佐川洸介の、ものすごく次元の低い「アナタ任せプレー」に、アタマにきてしまう。
フ~~ッ・・
まあ、全体としては、しっかりと進化&深化している城福浩ヴェルディだから・・
苦言が多すぎたら、ゴメンなさい。