2024_U23 アジアカップ決勝・・観ているコチラにも、さまざまな、心理的「変遷」があった・・それほどのテンション(緊張感)に包み込まれた勝負マッチではあっ た・・とにかくオメデト~、大岩剛ジャパン~・・(日本U23vsウズベキスタン、 1-0)

緊迫・・

試合後、後からコラムを書こうと、いったんベッドに入ったのだけれど、やっぱり、寝つけない。

仕方なく、ゴソゴソと起きだし、キーボードに向かった次第。

そして、まず、今大会ここまでの、ギリギリ勝負を思い返していた。

・・一人がレッドを喰らい、ものすごいテンションのなかで、耐えきった中国戦・・

・・惜敗を喫した韓国戦・・

・・一時は逆転ゴールでリードを奪われけれど、CKからのヘディング同点ゴール、そして細谷真大が決勝ゴールを奪い、勝ち切った、(彼らがホームの)カタール戦・・

・・さまざまな意味合いで、もっとも大岩剛ジャパンらしい勝ち方だった、準決勝イラク戦・・

そして・・

このウズベキスタン戦は、なんと表現したらいいだろうか・・。

もちろん、彼らは、もっとも手強い相手だった。

フィジカル的にも、個の技術、心理・精神的にも、また、ここがもっとも重要だった、戦術的にも・・

彼らが、大会中に喫した「失点」は、この、大岩剛ジャパンにブチ込まれた決勝ゴールのみだったんだよ。

このゲームの内容を反芻したら、「さもありなん・・」って思えてくる。

とにかく彼らは、チーム&ゲーム戦術的に、長けていた。

また、個の能力ベースでの、個人&グループ戦術的でも、とっても、クレバーでスマート、そして力強かった。

あっと、「この」大原則を忘れちゃいけなかった。

そんな彼らの個やチームのチカラが、存分に発揮されたのも、その源泉である、心理・精神的なチカラ強さがあったからに他ならないという事実を・・。

とにかく・・

ウズベキスタンが、ブチかましつづけた、積極的&攻撃的ボール奪取プロセス(守備)は、ハンパなかった。

それに対して、大岩剛ジャパンは・・

そんな、レベルを超えた「前からプレス」を・・

これまた充実した、サッカー的な「心理・精神的なチカラ強さ」によって、勇敢に、堪え忍んだ(余裕をもって抑え込んだ!?)。

そして、徐々に、ゲームのイニシアチブを「握り替えせる」までに、ペースを回復していったんだ。

そこまでに彼らが魅せつづけた、忍耐力(意識と意志パワー)には、脱帽だった

そして私は・・

そんな、極限の「忍耐プロセス」を観ながら(感じながら!)、思った。

我らが若武者たちがブチかましつづける、勇気を培ったのは、何だったんだ??

それは、たぶん・・

ギリギリの勝負が繰り広げられる、「J」での日常(環境)なんだろうな~。

それが、「あの」立派な、ギリギリの闘いの絶対ベースに、あったと、思うんだよ。

そう、さまざまな、物理的&心理・精神的な「環境」こそが、人を育てる。

そして、「それ」が、あの山田楓喜の左足に、チカラを注入した!?

まあ、そう、思いたいね。

わたしは、城福浩ヴェルディを追いつづけているから、彼の活躍と、それを培った「環境」を、頼もしく思ったモノさ。

それから・・

「あの」キャプテン藤田チマが、今大会の「MVP」に選出されたとのこと。

大会エキスパートたち「も」、しっかりとした方たちに支えられている・・と、思った。

これで、大岩剛ジャパンは、パリでの「組み合わせ」を、少し、有利なカタチにもっていけるはず。

よかった・・

とにかく彼らには、メキシコ緒凛ピックを、超えて欲しいからね。

チト眠くなってきた。

後で、もう一度、このゲームでの、わたしの心理的な「変遷」を、噛みしめ、学習しよう。

とにかく・・

オメデト~、大岩剛ジャパン~~~っ!!

あっ、忘れていた~、スミマセン、小久保ブライアン・・

アンタのPKセービングは、まさにスーパーそのものだった~っ!!