2025_J1_第24節・・このゲームは、内容と結果が、フェアにリンクされるべきって思っている筆者にとって、素晴らしい「ハッピードラマ」として完結した・・(アビスパvsサンガ、2-2)

またまた、神様スクリプトの勝負マッチ・・

それも、後半ロスタイムに入ってから、アビスパが、ドラマチックな同点劇を完結させたんだよ。

実は・・

そう、後半ロスタイムまでは、サンガが、「0-2」のリードを奪っていたんだ。

それも、その二つのリーディングゴールだけれど・・

まず、後半9分の、サンガの先制ゴール・・

サンガ平戸太貴の放ったシュートが、アビスパの二人の選手に当たってアビスパGKの逆モーションを突いてしまった。

まさに、ピンポン・ゴール・・

まあ、それは日常茶飯事の「ついてない失点」っちゅうコトだね。

でも、2点目の「PKゴール」には、まったく納得がいかなかった。

それは、アビスパのキャプテン奈良竜樹の手に当たったとして与えられたPKだったんだよ。

まさに、自然なウデの動きに、避けようのないカタチで、「当たってしまった」というシーン。

でも、主審の上村篤史さんは、VARを確認しようともせずに、PKの審判を下した。

もちろん、誰の目にも、上村篤史の「ヒジかどこか」に当たったのは明らかだった。

でも、それは、明確に、「意図的に身体を大きくしようとしたり、不自然にウデを動かした結果」では、なかった。

わたしは、VARを確認しようともしない、そんなレフェリーの「態度」に、アタマにきていたよ。

何せ・・

そう、そこまでのゲーム展開は、まさに「究極のフィフティ&フィフティ」だったわけだからね。

エキサイティングこの上ない、攻め合い、しのぎ合い。

それが、あの「ピンポン・ゴール」と、こんな「変なPK」で、サンガに大きなリードが「与えられて」しまったんだ。

わたしは、サッカーコーチだからネ、そんな「理不尽極まりないゴール」になんて、納得できるはずがない。

あっ、先制ゴールは、もちろん、日常茶飯事だから、理不尽とは言わない。

でも、「あの」PK判定については・・

選手たちが、「変に分かりにくい判定基準じゃなく、ペナのなかで手に当たったら、すべてPKにしてほしい・・」なんて、極端に考えてしまうのも、分かる。

でもサ・・

そんなコトになったら、マラドーナとかメッシといった才能連中は、わざと、相手の手に当てるようなプレー(チョンッ!ってな浮き球ネ)を、意の一番に狙ってくるに違いない。

そう、サッカーの魅力や美しさとは、まさに逆行するような、醜いプレーが横行するようになってしまうに違いないんだよ。

だからこそ・・

そう、手に当たったと判断したときは、すべてVARで、しっかりと確認し、レフェリー自身が明確に決断すべきなんだ。

とにかく・・

ペナルティーエリア内での「ハンド」は、すべてPKになる(ゲームの内容とは関係なく、結果が先行しちゃう)という厳然たる事実を、全員がしっかりと肝に銘じるべきなんだ。

そしたら・・

もっと、柔軟に判定できるようになるだろうし、選手たちにしても、「後ろ手に、相手ボールホルダーへ寄っていく」なんていう、まさに「醜さの象徴プレー」なんて、なくなるはずだよね。

あっと、チト興奮気味に書いてしまった。

ゴメン・・

ということで、後半ロスタイム。

そこでのドラマは、もう筆舌に尽くしがたかった。

あっ、そのドラマチックな現象(アビスパの同点劇)が・・

わたしにとって(内容と結果が、フェアにリンクされるべきって思っている筆者にとってネ)、筆舌に尽くしがたい「ハッピードラマ」だったっていうニュアンスね。

スミマセンね、私情がテンコ盛りで~・・

ということで、最後の最後まで、まさに手に汗にぎりながら、「全神経」を集中してゲーム内容に目を凝らしていたっちゅう筆者だったのであ~る。

あ~~、面白かった。

へへっ・・